週末は田舎で野良仕事。

ランチパスポートの期限は12/20までなので、いよいよ残りわずかとなった。

今日は風花がちらつく中を、横瀬の【まちだ】へ、クルマにて。
場所は樹齢６００年のコミネモミジで有名な札所８番西善寺から少し入ったところ。初訪問。



隠れ家的な古民家風のお店だが、まだ築十数年とのことで、中に入ると自分の山から切り出したという太い立派な木材で造られているログハウス風の内装である。凄く頑丈そうだ。、



懐かしいダルマストーブが鎮座している。



限定１０食との注意がきが記されているので、あらかじめＴＥＬしておいた。
11：20到着、お客はまだおらひとり、おじいさんとおばあさんの２人で営んでいる。ちなみに「限定」ではなく、蕎麦のあるうちは出してくれるとのこと。

おばあさんがえらく話し好きであれこれ話しているうちに、肝心のそばの写真を撮り忘れたので　やむを得ずランパスの写真を流用。



このざるそばは、美味しい。　(*^^)v　「普通に美味しい」ではなく「美味しい」。
なんでもおじいさんが定年退職してから、半年ほど荒川の奥のほうのお店にて修業してスタートしたお店なのだそうだ。大したもんだ。

しかも蕎麦は自分の畑で栽培し、収獲、乾燥、脱穀、石臼での製粉、そば打ちまでの完全自家製だ。６５０円→５００円（税別）

ここは訪れる価値あり、ランパス使わないでも、また来てみよう。

それにしても　秩父の人（特に年配者）は話し好きな方が多い。とかく山に囲まれた盆地内の住民は閉鎖的と云われるが、秩父人は総じて人なつこい。
これは、古くより秩父札所への他国からの巡礼者が多く、そうしたお客を暖かく迎える風土があったからだと最近は思うようになった。


帰途、横瀬の農協直売所に立ち寄り、買い物して帰宅した。淡雪は止んだが寒い。ノラが頻繁に出入りしている。