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ハンドメイド日記

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2016.02.02
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目打ちは、ハンドメイドをする上で大切な道具です。

糸をほどくときに目打ちを使う方は多いのですが、それ以外にも様々な使い方があります。

きれいに縫うためには、目打ちは必需品です。

ハンドメイド作品をもっときれいに作りたいと悩んでいる方は、目打ちの使い方をみなおしてましょう。

目打ち.JPG

しつけをほどくとき。しつけ以外にも、何かをほどくとき


目打ちが1番よく使われるのは、しつけ糸などをほどくとき。

また、絡まった糸をほどくときです。

最もメジャーな使い方です。


ポケット・ボタン位置・ダーツ止まりなどの印つけ


ハンドメイドで型紙から布を裁断するときに使います。

型紙の端ではないところの印つけをするとき、目打ちを使って布に軽く穴をあけます

布に刺すだけです。

ぐりぐりと穴を空けるわけではありません。

無理に差し込むと、繊維が切れてしまうので、丁寧に。


型紙をはずしたあとに、チャコペンで印をつけなおします。

チャコペンで印をつけなおすのは、目打ちで刺しただけの状態だと、すぐに穴がふさがってしまうからです。

目打ちで刺した穴は、あくまでも簡易的な穴なので、チャコペンで印をつけ直してください。


角を出すとき、目打ちを使うと仕上がりに差がでる


雑貨も洋服作りも、角をだすという工程があるときは、目打ちを使います

ハンドメイドのレシピには、角を出すときに、「目打ちを使って角をきれいにだす」と書いているものは少ないです。

親切なレシピだと、時々書いていますが…

角を出すという工程のときは、裏からも表からも目打ちを使って少しずつ角をきれいにだします

こうすることで、作品の仕上がりが全く違ってきます。

丸い角になるか、きれいな角になるかは目打ちを使っているかどうかの違いですよ。

素人目にみても、すぐにわかるこなので、丁寧に作ってほしい。

角がきれいに角になっていること、これが上手にみえるポイントです。




目打ちを使って布を送る。ミシンの縫い目が断然きれいになる


きれいな縫い目は、目打ちの使い方しだい。

ミシンに布を送るとき、目打ちで縫い線を抑えながら縫う。

これだけで、縫い目がまっすぐにきれいになります。


目打ちで布を抑えることで、布のぐらつきを抑えることができるからです。

家庭用ミシンは、工業用ミシンと比べるとぐらつきが大きい。

でも、目打ちを使うことで、そのぐらつきを少し抑えることができます。

ぐらつきが抑えられると、布のずれが小さくなり、縫い目がきれいになります!

目打ち_ミシン説明1.jpg

私が、ミシンで縫うときに目打ちを使い始めたのは、あるハンドメイド作家さんとの出会いからでした。

その作家さんは雑貨を作っている作家さんでした。

丁寧な作品は、まるで工業用ミシンを使っているかのような、きれいな仕上がりでした。


ある日、その方のアトリエに遊びに行く機会がありました。

そのアトリエにあったミシンはなんと家庭用ミシンだったのです。


同じ、ミシンでもこんなに差があるのか?!

不思議に思ったので…

「ぜひ作品を作っているところを見てみたい!!」

とお願いをしたところ、快く作ってくださいました。


そして見つけたのです、私の縫い方との差を!

目打ち_ミシン説明2.JPG

ミシンに布を送るときに、目打ちを使って縫っていた。

これだったのです。


目打ちを使っているかいないか

ちょっとの差なのに、出来上がりは大差です。


目打ちで縫い目を抑えながら縫うと、縫い目がぐらつくのを抑えてくれるので、きれいな縫い目になります。

ステッチなど、まっすぐ縫いたいときは目打ちは必須ですよ!


私は今では、ステッチ以外でもミシンで縫うときは必ず目打ちを使います。

今となっては、昔作った、目打ちなしの縫い目はきれいではないので見るのも恥ずかしいと思っています。


目打ちは、とっても使える道具。

きれいに作品を仕上げるには、なくてはならない必需品です。

縫い目をまっすぐにしたいときは、目打ちを使ってみてください。


おすすめの目打ちは


自分の手になじむものを使ってください。

手にすっぽりと収まる方が使いやすいと思います。

私は、こちらのものを使っています。



最近は、先端が曲がっていて、先もとがっていないものが出ているようです。

使いやすいのか、まだ触ったことがないのでわかりませんが、ミシンで布を送るときには先端が曲がっている目打ちの方が使いやすそうです。



ちょっとした手間で仕上がりが劇的に良くなります。

さらに、縫い目がまっすぐだと、ハンドメイドの作品に自信が持てるようになります。

目打ちが、裁縫箱で眠っているようでしたら、ぜひミシンの布送りで使ってみてください


手芸に必要な道具についてまとめた記事があります。参考まで。
 手芸 基本の道具


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最終更新日  2016.02.10 22:08:54
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