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カテゴリ:日々雑感
人にはそれぞれ、トイレットペーパーの最適な長さ、巻き取り方がある、と思う。
これは、親がいつもその長さ・巻き取り方で処理していたから、 という面もあるだろうが、それとは関係なく、個人差が あると思う。 例えば私の知り合いの一人は、トイレットペーパーをちぎると 必ずそれで一度鼻をふいてから下の処理をする、という。 家族のほかの誰もそんなことをしているようではないのだが、 ただ下の処理をするだけではもったいないと自分で思い、 鼻をふくようになったらしいのだ。 (もちろん、大量に鼻をかむのでなく、ちょっとふく、あるいは 軽くかむ程度のようだ) それは例外的として、単純にトイレットペーパーをちぎる 長さにはマイルールがあると思うのだ。 それに思い至ったのは、ダブルロールとシングルロールが 切り替わるとき。 我が家はふつう、シングルロールを使う。 しかし、ごくたまにダブルロールを使う。 これは、くじ引きの景品であったり、廃品回収の交換品だったり した場合である。 そして、ダブルロールに変わったら、あっという間に 1ロールなくなるのだ。 私は、シングルのときの約3分の2の長さに切る。 本来なら半分でよいのだが、なんとなく足りないように 感じてしまうのだ。 人によったら、シングルと同じ長さを使うことも あるようだ。つまり、倍の速さで消費されることになる。 そして、ダブルロールがなくなり、シングルに戻ると また、今まで通りの長さに切って使うl もともとダブルを使う人はどうだろう。 シングルのときは少しは長く切り取るのだろうか。 また、巻き取り方もそれぞれだと思う。 きちんと丁寧に巻き取る人もいれば くちゃくちゃっとまとめる人もいるだろう。 完全に個室な世界だけに、個性がガラパゴス状態になるな、 など、下らんことをシングルロールのトイレットペーパーの 安売りチラシを眺めながらしみじみ考え込んでしまった。 向かいに座っているポコちゃんが 私の顔を覗き込んだ。 「どうしたの、ものすごい真剣な顔して・・・ 具合でも悪いの? トイレに行きたいの?」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月05日 06時18分44秒
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