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カテゴリ:仕事の話
仕事を探し始め、既に数ヶ月が経っているのだが、なかなか決まらない。 何故なら、派遣会社から紹介される仕事のほとんどが、「語学に堪能な方」という条件付のものだからだ。 語学に堪能、とは、どういうことだろう。 私は過去にずっと、貿易関係の仕事に就いていたので、今回もそれを希望している。だがしかし、貿易の仕事となると、大体語学力を必要とされるようなのだ。 実は今までの仕事は、英語を使用すると言っても、メールだったり、軽い書類の翻訳だったりで、喋る・聞くというのはほぼ関係なかった。ということで、私は既に4年、全く英会話に携わっていないということになる。 私の場合、なまじTOEICの点数がいいので、先方から見ると、モノスゴイ語学力の持ち主で、ネイティブと同じ具合にペラペラ喋れると思われているらしいのだ。だがしかし、TOEICの点数がいい=喋れるというモノではない。過去に留学してたとか、TOEICがいいとかいうよりも、毎日英会話教室に通って、少しでも英語を話す機会をつくっている人のほうがよっぽど喋れるのである。 そういう機会を作る努力をしていなかったにも関わらず、私は英語が話せないと言えなかった。 そう言ってしまったら、自分のこれまでの努力が無駄になってしまう気がしていた。 でも、かつては喋っていたけど、何年も喋っていないということは、喋れないということに等しい。 そこで今日、登録に行った派遣会社で、「喋るのはちょっと」と言ってみた。 特に何も追及されず、「そうですか」で終わった。
あー、すっきりした。 なんだろう、この爽快感。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月20日 00時40分05秒
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