あいむ・りっく・じぇーむす・びっち
6月24日の日記で書いた、Charlie Murphy and friend のショー、実は夫がこのショーに行くこと乗り気じゃないことを前々日に知った。理由のひとつは、この週末夫はDuty当番だったから。今の仕事は陸勤務だから、船勤務のDutyみたいに職場に24時間体制で居なくてはいけない訳じゃなく、自由はあるので外出はできる。その代わり、職場の携帯電話を何処に行っても、常時身に着けておかなければいけない。このDuty当番の期間は24・7で、非常事態の電話がなったら、電話の内容によったら、たとえ夜中で睡眠中でもすぐに職場に行かなければならない立場の夫。そんな訳で、ショーに行っても、電話がなったら、すぐにその場を退散しなきゃいけないことを覚悟しておいてと、言われた。どうやら、私に「チケットを買っていいよ。」と、言ってくれたのは、電話口の私の声があまりにも「行きたい!」と訴えていたからだった。(苦笑)勢いに押されてしまったってやつなのよ・・・・・。そんなことだったら、感情的になってチケット買わないほうが良かったと、心の中で思った。そんな夫の本音を知って、私の盛り上がりも一気にダウン。Dutyの電話の懸念をしながらの、コメディーショー鑑賞はなんだか楽しめないような気がしてきた。夫はCharlie Murphyのスタンドアップを見たことないからあまり期待していなかったし、行きの車の中はあまり良い空気じゃなかったよ~。でも、幸い私たちの予想を裏切って、コメディーショーはめちゃめちゃ面白かった~~~!!!!!最初にハワイで有名なローカルコメディアン(Paul Ogata)のスタンドアップ。彼は名前の通り、日系アメリカン。そしてハワイのヒップホップステーションの朝のホストをやっている。彼のトークはラジオで聞いたことあったけど、スタンドアップがまた面白かった。頑張れAsian Comedian! 夫なんか、私の隣で大きな声で笑う笑う。そして2番手のコメディアンはCharile Murphyの友達(でも、Chappelle's Showからの人じゃなかった。)のCapone。彼は映画Damon DashがDirectしている映画 Death of a Dynasty(2003年) でDamon Dash役として演技していて、コメディーセントラルの Comic Grove に出ている。私はこの映画も番組も見ていないので、彼のこと全然知らなかった。後で彼のBioが気になったから、Googleしたら、彼はThe Gangster of Comedyとして有名で、Apolle Theater Amateur Nightのホストでも有名と知る。この彼のスタンドアップもとってもパワフルで可笑しかった。NY出身の彼は色々な人種のグループの話し言葉のアクセントのまねが上手で、この夜のスタンドアップもChinese・Latino・Africanを演じてジョークを言ってくれた。R&Bのシンガー達のネタのジョークもあって、最近のR.Kellyの「Trapped in the closet」のネタで笑わせてもらった。夫と2人でげらげら笑ってたよ~。ジョークの面白さは私の日本語力ではうまく伝えられないので、ここで話せないのがとっても残念・・・。そして、メインのCharlie Murphy。彼にも笑かしてもらいました。スタンドアップで彼がツアーをやっていることを知る。13ヶ月間のツアー中、空港でチェックインする際、どういった訳だかいつもランダムチェックにひっかかった経験を面白可笑しく語って、笑わしてもらった。それに彼のスタンドアップ、ここでは書けない様な18禁の下ネタもあったし、それに B word も凄かった。ちょっと一部の女性にとってはOffensiveだったかもしれない。彼のスタンドアップ中は、「Charle Murphy~~~。」(Rick James役のDave Chappelleの口調で)とか、「I'm Rick James, bit*h.」と叫ぶ観客が多かった。掛け声から、さらなるCharlie Murphy's True Hollywood Storiesを期待している観客が多かったのが感じた。(私もその1人だったけど・・・・・)彼自身、Chappelle's Showで有名になってから、幅広い年齢層の人から声をかけられると話していた。声の掛けられ方も、さまざまだけど、Chappelle's Showのスケッチのフレーズで声を掛けられると言っていた。ある人に「Charile Murphy(Rick James口調)と色んな人に言われて、うんざりこないの?」と聞かれて、「Hell No!」と返答したことをネタにしてた。Eddie Murphyの兄貴と呼ばれ続けていた16年間のほうがとっても苦痛だった、と、叫んでいたのが可笑しかった。自分の息子にまで「Eddie MurphyのBrother」と言われた等と、ジョークにして話していたけれど、これは彼の本音だろうね。そしてコメディーの〆はやっぱりRick James ネタだった。このネタは18禁ネタで、夫を含め男性軍は皆大笑いしていた。だって、ネタが彼のBallだったのよ~。(苦笑)内容はここでは書けないのが残念だけど(書けたとしても、私の文才では面白さがうまく伝えられなくて、かえってしらけると思う。)、彼のRick Jamesの物まねもDave Chappelleに負けず劣らずで、うまかった。あいむ・りっく・じぇーむす・びっち だったよ。(笑)幸いこの金曜日の晩は緊急事態の電話もなく、夫と一緒にスタンドアップコメディーを心から楽しんだ夜だった。夫も私もあんなに大笑いしたの久しぶりだった。夫は後で私にチケットを買ったことに対して「Good job!」なんて言いだすし、楽しいFriday Nightだった。衝動買いのチケット、結果は失敗じゃなくて良かった♪ この面白さを日記でうまく伝えられない自分が本当にもどかしいなぁ・・・・・。