19年前の福永祐一騎手 ~ 優駿 ORACION
2023年2月27日 後藤浩輝騎手の8回目の命日でした前日サウジカップでパンサラッサという日本馬が優勝し、手綱をとった吉田豊騎手が「騎手を続けた甲斐があった」と言っていたと井崎脩五郎さんが言ったのを聞いて苦笑6年前に頸椎骨折などもあったようなので、諸々の苦労を乗り越えた素直な気持ちだったのかくれぐれも強盗に狙われないようお気をつけて世界最高!新ひだか生産馬が賞金1千万ドル 「パンサラッサ」サウジG1制覇(北海道新聞)関係者の皆様、おめでとうございます👏👏👏個人的に新ひだか生産馬という点が嬉しいサウジアラビアで騎手生活を終えた福永祐一騎手今ではめったに競馬中継を見ませんが、交流重賞の映像か何かで見た時に白髪交じりの髪を見て月日の流れを感じました2004年4月18日 ミルコ・デムーロ騎手がダイワメジャーで皐月賞を勝った後のイベント左から、武豊・水野貴広・福永祐一・後藤浩輝騎手当時シンジマンという愛称で呼ばれていた東信二元騎手が司会で外国人ジョッキーに言いたいことをボードに書かせていました福永騎手、若気の至り「早く帰れ!」、「来んなよ!」と書かれたデムーロ騎手は今やJRA所属後藤騎手が林家パー子に扮した時の写真がなくなってしまったのは残念と、騎手を引退して調教師となる福永祐一さんの若いころを懐かしんでいました。ラインクラフト、シーザリオで勝ったころは可愛かった話変わって、35年前の映画、「優駿 ORACION」をつい最近見ました映画の中ででてきた種牡馬の名前、ウラジミールどっかで聞いたことがあるなんとウクライナに侵攻を続けるロシアの大統領しかもウラジミールはゴドルフィンアラビアンの子孫で当時からマイナーだったのでは?あくまでも宮本輝氏の小説なので、そこまでつっこむべきではないのでしょう...家族経営の個人牧場の生産馬で3勝して繁殖になった牝馬の3代前の父馬がウラジミールでその種馬の3x4で名馬の誕生を期待し、ダービー優勝の夢を賭ける物語ハッピーエンドでよかった今回のパンサラッサはダービーではありませんが個人牧場さんのドリームカムトゥルーストーリーですよね映画では1987年のダービー馬、メリーナイスがモデルになっていたのかメリーナイスに似た馬が出演していて、緒方直人さんにとてもなついている様子に感動しましたあまりになついていて本物の生産者さんのようでした亡き緒形拳さんもさらに素晴らしかった身なりにかまわず日々我が子のように馬を愛おしむ様子がリアルに描かれていましたシービスケット(Seabiscuit)1933年5月23日 - 1947年5月17日父父:マンノウォー(Man o'War) はゴドルフィンアラビアンのマッチャム系だそうですが彼が活躍したのは80年以上前ですハイペリオン (Hyperion)1930年4月18日 - 1960年12月9日ダーレーアラビアンのゲインズバラ系メリーナイスはHyperion 5x5x5, Nearco 4x5, Polynesian 5x4とのことでこちらの子孫ネットで表示されるハイペリオンの画像は白黒ですが、四白に見えるし、毛色は栗毛なので受け継がれているのかも...ディープインパクト、オルフェーブル、ナリタブライアン、ミスターシービー、シンザンもダーレーアラビアンの子孫とのこと日々仔馬が誕生する季節個人牧場さんの益々のご活躍をお祈り申し上げます🙏にほんブログ村