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カテゴリ:日本のミステリー小説
みなさん、こんばんは。ミステリもシリーズが長く続くと主人公も年をとりますよね?
こちらのシリーズも「探偵葉村晶が四十肩!」と偉く話題になったものです。 静かな炎天 文春文庫 若竹七海 前作『さよならの手口』でめでたく復帰した肩ゆで…ならぬ固ゆでたまご探偵葉村晶が、7月から12月に関わった事件を一つずつ紹介した短編集。 ある夏のこと、いつものようにMurderBearBookShopの店番及び雑用を頼まれる葉村晶の元に、なぜか引きも切らず依頼人がやってくる。ところが、その依頼が次から次へと解決してしまう。フツーの探偵ならば「をを、今日はラッキー」と喜んで終わるのに、晶はある事に気付いてしまった。優秀すぎる探偵だからこそ人々の悪意も見えてしまう表題作『静かな炎天』。事件は解決しても、いい気持ちはしないはずだ。だって表紙の葉村は、唇を引き結んでいる。それでも彼女は、痛い肩と共に厄介事を引きうけてしまうのだ。 『聖夜プラス1』はミステリファンなら知っている『深夜プラス1』のパロディ版。深夜に届けものを頼まれた葉村晶が、訪ねた先で次々と新たな頼まれごとを抱え込むうちに、本来の目的である「オークション本を持って店に戻ってくる」タイムリミットが近づいてくる。葉村晶のお人好しぶりが一人称の語り口だからこそ効いてくる。 それにしても《『不適切な死』をもはや原形をとどめないくらいの大改稿の上、改題》という断り書きがある『青い影』は、もはや別作品と言っても良いのでは。 他、「やっぱり葉村晶も女の子だったんだなぁ」と思える箇所がある『熱海ブライトン・ロック』『副島さんは知っている』『血の凶作』おまけ『富山店長のミステリ紹介ふたたび』収録。 静かな炎天 (文春文庫)[本/雑誌] / 若竹七海/著CD&DVD NEOWING お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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