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カテゴリ:海外のミステリー&ファンタジー小説
みなさん、こんばんは。
そういえば京アニから1年なんですね。 今日も怪談特集です。 これから暑くなりますが、手っ取り早く背筋も凍るような怪談を読んでみるのはいかが? ドイツ怪談集 (河出文庫) 種村 季弘 編 「ロカルノの女乞食Das Bettelweib von Locarno ハインリヒ・フォン・クライスト/著 種村季弘/訳」 弱い立場の人には親切にしなければならない。でないと自分も同じ目にあいますぞ!という因果応報のシンプルなドイツいち短い怪談。 「写真Die Photographie フランツ・ホーラー/著 土合文夫/訳」 両親の結婚式の時や妹の友人の洗礼式の時に、写真の片隅に映っている謎の男。髪の毛はなくステッキを持っていて、白い手袋をしている。両親も妹も男の事は知らないという。男と主人公との接点はなく、単なる偶然かと思っていたら、ある日路面電車で男と出会ってしまった。あろうことか男は私に向って手を上げて微笑みかける。彼は誰? 最後まで男の正体を明かすことなく終わってしまう、いわゆるイヤミス。 「三位一体亭Das Wirtshaus zur Dreifaltigkeit オスカル・パニッツァ/著種村季弘/訳」 何だかこのタイトルが既にネタバレっぽい。徒歩旅行をしていた主人公は、一夜の宿を求めて三位一体亭にたどり着く。宿には若い女性マリア、若者クリスティアン、そしてマリアをひっきりなしに罵る名なしの老人がいる。この名前だけでぴんときそうだが、若者&女性のコンビは聖母子だ。えっこれホラーじゃないのでは?と思って読んでいると、最後に家の正体が。 「オルラッハの娘Geschichte des Madchens von Orlach エスティーヌス・ケルナー/著 佐藤恵三/訳」 オルラッハの信心深い一家の娘マグダレーネは、牛の乳を搾っている時に何者かに平手打ちされ、猫が彼女の周りをうろつくようになる。女が現れ「3月5日までにこの家を壊して欲しい。理由はまだ言えない。」とマグダレーネに頼む。キリストの“荒野の誘惑”を彷彿とさせるような何者かと娘の攻防戦。 「金髪のエックベルトDer blonde Eckbert ルートヴィッヒ・ティーク/著 前川道介/訳」 「廃屋Das ode Hans.E・T・A・ホフマン/著 池内紀/訳」 「幽霊船の話Die Geschichte von dem Gespensterschiffヴィルヘルム・ハウフ/著 種村季弘/訳」 「奇妙な幽霊物語Merkwurdige Gestenstergeschichte ヨーハン・ペーター・ヘーベル/著 種村季弘/訳」 「騎士バッソンピエールの奇妙な冒険 Das Erlebnis des Marschalls von Bassompierre」 フーゴー・フォン・ホーフマンスタール/著 小堀桂一郎/訳」 「こおろぎ遊びDas Grillenspiel」 グスタフ・マイリンク/著 種村季弘/訳」 「カディスのカーニヴァル Karneval in Cadiz ハンス・ハインツ・エーヴェルス/著 石川実/訳」 「死の舞踏 Gebarden da gibt es vertrackteカール・ハンス・シュトローブル/著 前川道介/訳」 「ハーシェルと幽霊Herschel und ds Gespenst アルブレヒト・シェッファー/著 石川実/訳」 「庭男Der Gartner ハンス・ヘニー・ヤーン/著 種村季弘/訳」 「怪談Gespenster マリー・ルイーゼ・カシュニッツ/著 前川道介/訳」 「ものいう髑髏Sprechschadel ヘルベルト・マイヤー/著 池田香代子/訳」 など収録。結構バラエティに富んだ訳者が担当している。 さて、効果のありそうな怪談はありましたか? ドイツ怪談集 (河出文庫) [ 種村 季弘 ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 20, 2020 12:00:20 AM
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