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October 14, 2022
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みなさんこんばんは。京セラの稲盛和夫さんが亡くなりましたね。今日はH・G・ウェルズの短編集を紹介します。

盗まれた細菌/初めての飛行機 (光文社古典新訳文庫)
The Stolen Bacillus/My First Aeroplane
H・G・ウェルズ

​「初めての飛行機My First Aeroplane」
ぼくは、はじめてひこうきにのりました。とってもたのしかったです(なぜ平仮名)。
…なんて、ほっこりはじめてのお使いノリと思ってたらとんでもなかった初飛行。なぜかというと(もごもご)。

「小さな母、メルダーベルクに登るLittle Mother up the Morderberg」
多分初めての飛行機に乗った人と同じ語り手。今度は母親と一緒に難所と言われるメルダーベルクに登ろうとする。はじめてのやまのぼりは(もう平仮名はいいから)のノリで読み進めると良いでしょう(嘘です)。

「劇評家悲話The Sad Story of a Dramatic critic」
「君なら書ける!」上司に見込まれた(きっと皆に言ってる)劇評家に起きてゆく変化。これTragedy=悲劇ではなくComedy=喜劇だと思って読んだ人はナカマナカマ。いやだって舞台化したらとんでもなく面白いぞこれ。

「盗まれた細菌The Stolen Bacillus」
細菌学者は研究者に招いた男に「これはコレラ菌で世の中にばらまいたら大変な事になる」と言う。細菌学者は男の表情に“病的な悦びの表情”が浮かんでいるのに気づく。“一瞬満足げな表情”がよぎる男。はい、この先男が何を考えているかわかりますね。その通りです。でも、結果はその通りにならないのです。その理由は?

「奇妙な蘭の花が咲くThe Flowering of the Strange Orchid」
「自分には何も起こらないのがつまらない」とこぼしていたウィンター・ウェダーバーンは即売会で気に入った蘭を購入した。従姉は突き出ている突起が気に入らないが、ウェダーバーンは新種の蘭だと狂喜する。家政婦が蘭の部屋は暑くて頭が痛くなると言うが、ウェダーバーンは気にしない。そしてある日。こちらも予測通りの結果になります。女性は理性的ですが取りつかれた男性は手の付けようがないですね。

「ハリンゲイの誘惑The Temptation of Harringay」
本当にあったかどうかしらないが、とにかく画家のハリンゲイが言った話として書かれている。ある日絵を書き始めたら絵が文句を言い始めた。そして何と“名作を書かせてやる”と申し出る。もちろん引き換えに望むものはあるわけで…とくれば取引相手の想像はつくでしょう。

「紫の茸The Purple Pileus」
謹厳実直を絵にかいたようなクームズ氏は、妻がしょっちゅう家に人を呼ぶのが嫌いだった。ある日道端で見かけた紫の茸を毒と知りつつむしゃむしゃ食べてしまう。その結果起こったことは?マジックマッシュルームだったってことですか。

「ハマーポンド邸の夜盗The Hammerpond Park Buglary」
有名な宝石があることで知られるハマーポンド邸に忍び込もうと企む名うての夜盗。ところがその日に起こったことは。これ、ハッピーエンドってことでいいんですかね。

「パイクラフトに関する真実The Tryth about Pyecraft」
体格を気にするパイクラフトが、語り手の祖母が知るインドの秘術を求めてやってきた。「軽くなりたいんだ」というので秘術はうってつけだったのだ。確かに‘軽く’はなった。だが…。

他「失った遺産The Lost Inheritance」「林檎The Apple」【パーキンズと人類第二十章マックス・ビアボウム 著】【マックス・ビアボウム画H・G・ウェルズ氏】収録。


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最終更新日  October 14, 2022 12:00:22 AM
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