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みなさんこんばんは。細田守監督作品「サマーウォーズ」の公開15周年を記念し、舞台のモデルとなった長野・上田市とのコラボイベントが開催されましたね。今日は真田広之さん主演ドラマを紹介します。

神経内科医・勾坂俊介の事件カルテNo.1 ロックド・イン症候群

出演
真田広之　　天海祐希　高嶋政宏 りょう 　水野美紀 　阿南　健治　小日向　文世

演出
長崎俊一　

　神経内科医の匂坂俊介は、いわゆる主流派でないため出世とは縁のない神経外科医。そんな彼が、ある日一人の患者に目を止める。

　もともとフジテレビの『金曜エンタテイメント』枠での放送予定で97年に撮影されていたものだったが、お蔵入りして７年の歳月を経たのちに、ようやくBSフジで初放送された。『太平記』で高嶋弟とがっつり組んだ真田さんが、高嶋兄演じる出世志向の強い医師と対立。しかし医師で腕っぷしがさほど強くない設定なのでボコボコにされるシーンあり。

　サブタイトルの「ロックド・イン症候群」とは、全身が完全に麻痺した患者であっても、脳幹にある意識の中枢には障害がなく、意識は保たれている状態のことを指す。本当にそんな事ができるのかわからないが、匂坂の研究では脳波を解析することにより、閉ざされている患者の思考を言語化できていた。何で読めるようにうまくスペースが空いているのかは不明。最初は患者に意識があるのか否かを調べるだけのはずだったのに、医療を巡る陰謀にたどり着く。

　現役の医師が原作を書いており、続編もあるがドラマはこれ一作のみ。白衣姿の真田さんは珍しい。もともとはシリーズ化する予定だったのが、そうならなかったのは、お蔵入りした理由と同じ？もしシリーズ化されていれば、匂坂は結構モテる設定なので、毎回関係者とのラブシーンがあったのだろうか？りょうさん演じる出張看護師とは割り切った関係らしい。

　PCが今見ても古い！叩くとパコパコ言う！(笑)パソコンのセキュリティにおいても、画面を開いたまま出ていってしまう。更に病院内セキュリティがなっとらん。今だったら監視カメラがないとだめだろう。実際に移送した患者の氏名が異なるのに放置してあるなんてありえない。