今、妻のお産で萩に居ます。
妻の実家のある島根県益田市では、産婦人科医が足りないということで、里帰り出産が出来ないため、隣町の萩市でお産をすることになりました。
さてさて、なかなか陣痛が来ないので、昨日安産を祈願して『松陰神社』へ行きました。
松陰神社入り口です!
超有名な『松下村塾』です♪
吉田松陰(私)と高杉晋作(凛果)です!
なんと大吉!!松陰先生のご加護とご利益がありそう♪
萩は、江戸時代に毛利氏が治める長州藩の本拠地であった町ですが、この町の最大の偉人といえば、やはり松陰先生こと、吉田松陰です。
有名な『吉田松陰像』です!
松陰先生は、私が大好きな日本の偉人の一人です♪
幕末には、吉田松陰は、私塾の松下村塾で多くの人材を数多く育成し、そこから桂小五郎(木戸孝允)、久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、伊藤博文、山県有朋、前原一誠、品川弥二郎らという指導者を輩出しました。
『志』で人を動かし、自身の命は途中で尽き果てても、初志を貫徹した希有の大偉人です。
私も、自分の『志』を引き継ぐ人々を増やし、社会貢献事業を通じて世直しを進めて参ろうと考えましたとさ♪
それでは、タイトルです。
萩に居るきっかけで、幕末の日本を考える機会が出来た。
この当時の日本は、列強の植民地支配にさらされる窮地に立たされていた。
それに対し、幕末の様々な若い偉人達が、命を顧みずに日本を列強の侵略から守ろうとした。
そして、国防には軍事力が必要なことを、日本国民全体が知ることとなった。
今の日本は、時代が違うこそすれ、まさに似たような状況にあるのではなかろうか?
先日の尖閣諸島問題や北方領土問題にしても、日本は舐められっぱなしである。
ただし、この軟弱外交は、日本の軍事力の無さが少なからず影響しているということも否めない。
軍事力というと、すごく危険な武闘派思想と思われがちであるが、そうではない。
「軍事力は、外交交渉の裏側にあって、対等な話し合いをするための道具なのである(田母神俊雄氏談)」
特に、日本の場合、中国の極端な軍事力増強による脅威を、日米安保でいつまで守ってもらえるられるのか分らない。
以前、エリート航空自衛隊の友人(一尉)に、日本の国防の実力を聞いてみた。
古澤「もしアメリカ軍無しで北朝鮮が攻めてきたら、日本はどうなるや?」
友人「三日はもつかもしれませんが、確実に負けますね。」
古澤「えっ!あの程度の国に負けると?」
友人「いや~!無理ですね。日本の兵力や軍備力は大したことありませんから・・・。」
古澤「軍備力も大したことないと?」
友人「みつじゅうやかわじゅうが、もっと性能の良い兵器を作らないと・・・」
*注:みつじゅう=三菱重工、かわじゅう=川崎重工
この友人は、防衛大学出の根っからの軍人であるが、いつでも日本国のために命を惜しまないだけの根性は据わっている。
国防のためには、友人の様に愛国心やまない多くの軍人と、三菱重工や川崎重工の技術力アップが鍵のようである。
思うに、地球上の人々の意識がものすごく高くなって、聖人君子ような人ばかりになったら、軍事は必要ないかもしれないが、まだまだそうではない。
現代も古代も、グローバルになっただけで、人間の意識はあまり変わっていない。
つまり、現代ではまだ、悲しいかなバランス・オブ・パワー (balance of power)による国際秩序を保つしかない。
そのためには、日本も核装備を含めた軍事力増強を本気で進めないと明日の日本は無い。つまり、子ども達の未来は真っ暗だと言わざるを得ない。
私は、第29代航空幕僚長の田母神氏の論文の中で、次の一節が大好きである。
「私たちは日本人として、我が国の歴史について誇りを持たなければならない。人は特別な思想を注入されない限りは自分の生まれた故郷や自分の生まれた国を自然に愛するものである。」
あるセレモニーにて、田母神さんとお話させて頂きました♪
当社の理念は「子ども達の為に、より良い未来を引き継ぐ責任を果たす」である。
私は、自分の人生の様々なシーンで、今よりもっと住みやすい明るい日本を命がけで創っていきたいと改めて決意しました♪
・・・ということで、本日産まれたばかりの『杏奈(あんな)』です♪
平成22年11月23日午前2時53分に産まれました。
初対面で『凛果』が『杏奈』の頭をなでています♪
さあ!父ちゃんは、今よりもっと顔晴るぞっ♪