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テーマ:三国志(507)
カテゴリ:三国志めぐり
地図を見ていたら、成都の郊外に”諸葛祠”という地名を見つけたのが始まり。
興奮して自転車にまたがって、二度の出陣をしました。 一回目 http://plaza.rakuten.co.jp/huangqiaoliang/diary/200601210000 二回目 http://plaza.rakuten.co.jp/huangqiaoliang/diary/200802200001 二度とも敗走して帰ってきたのですが。 今回は強い味方がいました。 その名も中国の地図 以前見ていた地図は、なぜか開けなくなっているので、違う地図を使いました。 それには具体的な諸葛祠の位置が書かれていました。 この日は、朝からクラスの皆で塔子山公園へ自転車で行ってバーベキューをしました。 私たちの班数名と、ある初級班の数名、合計20名ほどでした。 皆で料理を持ち寄り、肉係り、野菜係り、飲み物係りなど分けてのピクニック。 アメリカ人は大量の食パンとジャム、ピーナツバターを持ってきて大量のサンドイッチを作ってくれました。 韓国人は、キムパはもちろんのこと、(韓国人以外にとっては)大量のキムチ、チャプチェ、トッポギ、その他などなど赤いものばかり持ってきていました。 日本人は散らし寿司、コロッケなど。海外の人は以外にしらないものだったようです。 その他ワイン、ビールなど、テーブルの上にはものすごい食品が盛られていました。 フリスビーしたり、凧揚げしたり、中国人と綱引きしたり、楽しいひと時を過ごすことができました。 諸葛祠には、その帰りに寄りました。 今回は、ピンポイントで場所が確定されているので、探す必要がありません。 地図の示すところに行くと、そこは高さ2mほどのレンガで囲まれています。「これは・・・来たかも」と思いながら入り口へ行きました。 鉄格子の門の中には草木が茂っており、100平米ほどあります。 外から覗いていると、中からおじいちゃんとおばあちゃんが「何をしてるんだ!」と出てきました。私は目を光らせながら「ここに諸葛祠があると聞いたんですが、何か残っていますか?」と聞きました。 おじいちゃんは「そんなのない!」と。 おばあちゃんも「ここには何もない!」と。 色々話して理解してもらえたのですが、「そんなのは聞いたことがないよ。祝国寺の間違いだろ」と。中にいた犬は、壁にある5cmほどの穴から私を覗いていました。 そこを去り、裏へ回りました。 おばあちゃんが屎尿肥料を撒いていて臭いです。「ばあちゃん!ここら辺に諸葛祠があると聞いたんやけど。」と聞いてみたのですが、ばあちゃんは「ここが祝国寺だよ。」と。通じていなかったようなので、一つ一つ説明しました。でも知らないようで、私に寺の行き方を丁寧に教えてくれました。 そこを去り、反対側から攻めました。 ソファー工場の裏には、まだ民家がたくさん残っています。各家庭の脇には大きな肥溜めがあり、その横を通らなくてはいけないのですが、落ちそうで怖かったです。民家の中を歩いていると、大きな廃屋がありました。で、年寄りがいる家を探して聞いてみました。 が・・・ずーーーーーっとここに住んでるばあちゃんも「祝国寺のことじゃないのか?」と。 もう、ここは、諸葛祠ではなく祝国寺だ、ということにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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