3棟目契約前日のあきれる話
おすすめの不動産投資 Blogはこちら今日27日は3棟目の契約日。無事に融資も下り、手付金を小切手で用意し、印鑑とゴム印をカバンに入れ準備万端。昨日の夜に契約の正確な時間を決めることになっていて、電話を待っていると、仲介不動産業者の担当から留守電に着信があった。「売主さん側のトラブルで明日の契約はとりあえず延期して欲しい。」との伝言。売主さんがわのトラブル???折り返し電話してみると、担当:「売主がその価格では売りたくないと突然言い出し・・・よくわからないのですが。」私:「どういうこと?」担当:「19,000万円の売り出しで18,300万円のこちらの指値を了承したにもかかわらず、そんなに安く売りたくないと言い出したそうです。2億円で売りたいと言っています。」私:「・・・・・!ん?」手付金も用意し、あとは時間を決めるだけだったのに前日に値上げ??まったくあきれる話である。先方の仲介不動産屋も寝耳に水で、売主の突然の豹変振りに驚いた様子だという。昨晩は寝ずに考えた挙句、買値のいくつかのパターンでシュミレーションし、預金残高を確認し歩み寄れる価格を用意して、今日朝から担当者のところへ出掛けた。先方の不動産屋も今日も朝から売主のところへ行き、ちゃんと契約するように交渉しに行ったようだが、そこで出た話はなんと2億円でも売りたくない!とのこと。歩み寄るまだまだしも、更なる値上げである!!!開いた口がふさがらないとはこのことだ。担当者と今後の対策を話し合い、事務所を後にした。夕方、先方の不動産屋が売主との話を終えて帰ってきて、こちらの担当に電話をよこした。それによると、2億2000万で売りたいとのこと。非常識極まりない!!!!バカである。当然NOだ。(買おうと思えば買えるけど、誰が買ってやるか!)売値 19,000万円→了承指値 18,300万円→欲出し 20,000万円→欲ボケ 22,000万円他に買いたい人が出たのではないかと考えたが、売主の不動産屋は管理もやっているが、専任売却になっていて、間違えなく他に手を上げている人はいないという。なのに契約前日に突然の意味不明の売主の言動。不可解である。後でわかったのだが、どうやら先方の取引している銀行の人間が、ちゃちゃを入れたらしい。銀行:「えっ そんな安く売りに出してるんですか? 駄目ですよ~!私がお客さん紹介しましょう。最近は投資物件高く売れるんで、9%ぐらいに設定しましょう。2億2000万以上で売りに出しましょう。」(想像)てな会話がなされ、良識のない売主がホイホイ乗ったのだろう。また、2億2000万で新たに売りに出すそうである。ご苦労なこった。でも、2億2000万じゃ売れないだろう。収益構造はいいが、売主の人間性が最悪の物件という結論で、買うのを心置きなく止めることができた。「不動産は物件だけでなく人間との付き合いである」byDOMBE今日考えた結論だ。