ちょっと耳の痛い話
おすすめの不動産投資 Blogへのリンクはこちら「税理士の先生と話した、ちょっと耳の痛い話」<要約>――――――――――――――――――投資の勉強したり実践したりしてくと、いろいろ仲間が増えたり、アドバイスをくれる人に出会う。お金のことを真剣に話し合う仲間がいるのは財産だ。それはそれでいいことなのだが、勉強するとお金があればリターンを稼ぐ方法がわかってくるので、大概はそういう仲間との話はだんだん「ローン」の話になっていく。あそこなら借りられる、こうやって融資を引き出せばいい、○○ローンを使えばいいじゃん ・・・など借りられるものは何でも借りたくなってくる。目標がブレ出すのだ。A銀行がダメならB銀行で、□□ローンがダメなら○○ローンで、といってバブル期にローンを渡り歩き、借り換え借り換えを繰り返し、結局は残債が減らずにバブルがはじけてパンクした人がたくさんいる。その時と同じことをしてはならない。もちろんあの時と時代は違うし状況も違う。これからたぶん景気がよくなるだろうけれど、それも本当にそうかはわからない。不動産をどんなに叩いて安く買ったって、景気が冷え込めばキャピタルロスが大きくなる。先日4日間株価を下げただけで、今年いっぱいは景気が持ち直さない可能性が高くなる。景気とはそれくらいあやふやなものだ。数億円の資産家があの4日間で回らなくなり、大幅縮小した人もいると聞く。株で10,000円が11,000円になったら、人は11,000円を使って次の投資を始める。だけど10,000円が9,000円になったら、人は1円も使わない。だからその差は大きいのだ。単なる2,000円の差ではない。プラスになればすべてがプラスに回っていく。マイナスなればすべてが停滞する。そういう影響を受けるのだから、不動産投資も際限なくやってはいけない。目標を決めてやるのが大切だ。不動産の勉強をするのは正しいが、それ自体が目的になっていないか常に自問しながら進めることだ。不動産大好きでも結構だが、それは目的ではない。不動産投資は手段だ。株のデートレーダーがPCの前から離れられなくなるのは、目的と手段がわからなくなるからだ。ただ好きだから株をやっている。おもしろいからプレステがやめられないのと同じだ。何の為に投資を始めたのか、どこまでやるのか。目的は何だったか。だたビルを増やしたいなら森ビルみたいになるように頑張ればいい。そうでないなら、投資を始めた時の初心を忘れてはいけない。ある程度広げたら、今度は整理しながら残債を減らしてバランスをとることも大事だ。第一段階を達成したら、キャッシュフローを重視するではなく、純資産重視に切り替えるのだ。また、投資物件を買うときに担保は共担はやめたほうがいい。物件は何時でも単体で売れるようにしておくべきだ。共担にするとセットでしか動かせなくなるので、自宅の買い替え以外は止めるべきだ。先のことがわからない世の中なので、選択肢を多くしてくことが大切だ。―――――――――――――――――――――私が思うに不動産投資は明らかにバブルである。それに早く気づき過去からの教えをもとに、先を計画しないとダメなのだろう。「不動産投資を通じて社会に貢献しよう」と自分のブログの説明文に書いたが(最近はウィンドウバーに反映されないが)、お金のためだけでなく、事業そのものが社会に役立たなければ存在意義が無い。社会に貢献しながら、共存していく。その中で自分の目的を達成していく。それが大切だ。もう一度原点に戻って考えよう。スタートは何だったかをチェックし、ゴールはどうするのか。目的がブレていないか。・・・う~む そろそろブログ名変更しようか。