危ない!、気を付けて。
昨日の日曜日、午後3時半頃、我が家のベランダに5~7羽くらいのツバメがグルグル外と我が家を行き交いながら飛んでいます。私は鳥が苦手なことは過去に何度か書いていますがサッシ越しに二人で見ていても全然怖がることなくかえって挨拶しているように物干し竿にとまったり・・・ツバメってかわいいもんだねぇ。オトンはベランダでツバメが飛び交ったり休んだりする姿をスマホで撮影しながらオトン「な~んかツバメが来るってハッピーな気持ちになるなぁ、ウチのベランダに『巣』を作ってもいいぞぉ」私「はぁ~、何言ってんの、実際作ったらたいへんなんだからね」と、『舌切り雀』の意地悪ばあさんみたいなことを言ってしまいました。実際、巣を作られたクリーニング店のお姉さんが言ってたし・・・そんな平和なやりとりをしているとぴんぽ~ん 、誰だろ・・・宅急便かなとインターフォンに出たら「すみませ~ん、来週からご近所の排気口工事を行うの○○フです。騒音などご迷惑をおかけするのでご挨拶に来ました、玄関まで出ていただけますかぁ」、聞いてないぞ・・・まとめて工事とかは時々案内があるけど管理会社から連絡がある筈だし・・・そもそも『玄関まで出てこい』というフレーズでまともな業者はいない、長年の経験で・・・(キッパリ)。オカンが「どちらのお宅の工事ですか」男「こちらのマンションで8軒ほど工事します」時々業者の方が菓子折りをもって挨拶に来られるけど・・・どうも雰囲気がおかしい、こんな若造を一人でよこすはずがない・・・オカン「(管理会社)の○○さんを通してらっしゃるんですか」男「いえ、○○さんは関係ない工事です」ぜったいおかしい・・・オカン「管理会社を通さず8軒工事ってありえないんですけど、ちょっと待ってください、今出ます」オトンが玄関に出てみるとあんなに出てくるように言っていたのにいない・・・なんか変だな・・・(数分後)ちょっと追跡してみよう・・・二人で捜索・・・あの男の声が響いてる・・・いた下の階でおばあちゃんがドア開けて困ってるおばあちゃん「え~、今から中に入るの」男「はい」オトン「あなた今うちに来た人だよね、なんで出たのにいないの。男「あ~、自分、今来たばかりで上の階にはいっていません」オトン「何人で回っているの、なんで挨拶で家の中に入る必要があるの」男「自分一人で回っています。ついでにこちらも工事の必要があるかと中で見せてもらおうと思いまして」(みたいな返事)私「いやいや、うちに来たでしょう、会社名も一緒だし」男「いえ、自分は行っていません」何度言ってもうちには来ていないの一点張りいや、一人で回っていて、会社名も一緒で声もほぼ本人でウチに来ていないは無いでしょう。容疑者の取り調べで否認しているってこんな感じなのかなぁ・・・と、ふと思った次第で・・・結論、こいつヤバい!! 。オトン「工事するお宅ってどこなの」男「あ~、え~っと○○8号室と○○9号室です」オトン「おかしいなぁ、○○8号室は今いないよ」(8軒じゃないし、○○9号室のご主人めっちゃ見た目強面、理論派そんな筋の通らん事を納得するはずないし。)オトンナイス。ここら辺から面倒な夫婦に相手はしどろもどろ。オトンもこれ以上は無駄だと思ったのかオトン「そう、じゃ名刺もらっとこうか」男「あ~、自分名刺持たないんで」オトン「あのね、社会人ならこれから仕事上挨拶や営業の際名刺は持っといた方がいいよ」男「はーい」とその場を離をフェードアウト。いつの間のか『おじいちゃん』も出てきていました。おじいちゃん「以前も奥さん(オカンの事)に出ちゃいけないって注意されたのに・・・開けちゃって・・・」ってしょんぼり。おばあちゃんもオカンに言われてたのに・・・と、しょんぼり。実は以前もこんな事が数年前、ぴんぽ~ん 。オカン一人、男「コチラのマンションのリフォームを担当している○○です。玄関まで出ていただけますかぁ」 出ました「玄関まで」オカン「どういったご用件ですか」男「浴室のリフォームを格安で承ります」オカン「あ~、うち去年全面リフォームしたので間に合ってま~す」すんなり帰りました。全面リフォームと言っても実は除くお風呂♨。嘘はないもんね、ほぼ全面ってことで。で、夕方買い物に行こうって外に出たら下のフロアのおばあちゃんが業者と話してる・・・なんか不穏な空気。業者が帰ったあと事情を聴くと「ちょっと見てみましょう」と上がり込んでもう一人来てカタログを出したり勝手に見積もりしたり・・・結局どのランクにするか即決できないので後日改める・・・日時も決めたそうで・・・仮の見積もりみてビックリ、もう正しい数字は忘れたけどその時『ありえない値段』という事。それも大幅値引きのうたい文句。だめだよ○○さん、こんなのがあるよ我が家にたまたまあった生協さんの 浴室リフォームキャンペーン のチラシの工事費込みの価格を見てビックリ急だったから相場もわからないで言われるままだったそうです。オカン「約束は息子さんに頼んでキャンセルした方がいいですよ」とアドバイス。という流れが過去にあったのです。ホントに優しいご夫婦で「また奥さんに助けられた、あんなに開けちゃダメって言われてたのに」。「今回は私たちも出てしまうくらい巧妙な手口だからしょうがないですよ」じゃ、お互いに気を付けましょうと我が家に向かいました。いやぁ、危なかったね、しかし困ったもんだ。と、わが家に着くと奥のお宅の玄関前から「え゛~、今から中に入るのぉ?」 の声。あ、あいつ!! 同じフロアの○○さんのところで直ぐに行こうとしたオトンを止めとりあえず家の中にオカン「また出て行ったら逆恨みされるかもしれないから別の手で」。いっそいで○○さんのお宅にTEL。直ぐには出られないのは想定の範囲内しばらく鳴らし続けてようやく奥さんが出た。オカン「もしもし、○○さん?、今若い男が来てるでしょ?そいつヤバいやつです!!」 オトン「ヤバいヤツって・・・」○○さん「そうなのよ、帰ってくれないし家の中見るってしつこいし困ってたら○○さん(オカン)が電話くれて話を切り上げられたのよ。ありがとう」今日も卑劣な手段を択ばない輩からご近所さんを守ったオカン&オトンです。皆さんもぜひご近所に目を配ってあげてください。過去には こんな事 もありました。