192122 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

凍えたココロ

凍えたココロ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wwナノww

wwナノww

Calendar

Favorite Blog

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

血痕と脳内嘔吐。 -秋羅-さん
べーぐるまにあ。 158号さん
ラクに生きよう♪ キラキラminamiさん
とりあえず日記 kaxukoさん

Freepage List

Headline News

2006.08.11
XML
カテゴリ:摂食障害
お盆休みと、私の診察日が重なっているのに、

主治医は1週間分しかお薬を処方して下さらなかった。

しかし私も、木曜日まで気付かなかった。

母に言われて初めて判明した事実である。

主治医はこの様な失敗をちょくちょくしている。

何と言うか、そこに人間らしさを感じる事が出来、

『私は血の通った人と話している』

と言う自覚さえ浮かんでくるのである。

木曜日に、眠れないから1つだけ要望を通して頂き

昼過ぎ、お仕事終わった母に取りに行ってもらった。

母にはいつも負担をかけてしまって申し訳ないと思う。






主治医は、「最終手段で郵送を考えてたんだよ。」と

謝罪の言葉と共に仰っていた。

白衣を着ている人と話す時は些か緊張が混じり、

違う人種の人と話している気がしないでもない。

所が私の主治医は、医院の3階以上に住んでいる為か

白衣無しで医院内をうろうろする事もある。

それに姿形も、アメリカンフットボールをやっていた

事もあり背が高く横にも大きいのでまるで熊さんみたいで、

とても親近感が持てるのである。

だからなのか心から信頼を置け、長年お世話になっている為

その人間らしさを含め、リラックスして診察・対話を

行なえるのであろう。






薬の変更は、ベゲタミンBと言うお薬を

ベゲタミンAというBよりも少し強いお薬に

してもらっただけである。新薬は以前の半分の処方となって

比較的まろやかな感情で、且、喜怒哀楽も感じながら

過ごせるようになった。






閑話休題。

起床したら、既に17時半を回っていた。

断眠もせず、何度か色々な事が家であって、母が私に色々

声をかけたそうである。でも私は、眠ったまま生返事を

繰り返していたという眠りっぷりだったようである。

後に母からの話を改めて聞いたが、昨日の彼女が、

最早夜勤のお仕事を、今日から始めるというのである。

確かに施設でヘルパーは人手不足なので、

行かざるを得なかったらしいが、本来なら2~3日は

休養してほしかった。胃洗浄は臓器に負担を

かけるのであるから・・・。無事を願っている。






話は変わり。

過食食材をスーパーで物色していたら、いつも購入している

半額惣菜が売り切れていた。

臨機応変が出来ない私は戸惑った。

しかし、他にも食べたいものが安く売られていたので、

それで予算内に落ち着かせることが出来た。






夏に入り、私はもう数え切れない程お素麺

食べている。安値だし、茹でるだけで良いし、お腹もすぐ

膨れるので重宝している。温泉卵を乗っけても美味しいし、

一番にこの蒸し暑い中涼しさを得られるので良い。

本当は有名どころのメーカーが作る美味しいお素麺を

食べたいけれど、病気の事を考えるとまずくとも安ければ

それで良い。






そして店内をうろうろして、焼酎を割る美味しい飲み物を

探していたら、駄菓子コーナーが新設されていた。

余りの懐かしさにカートを押しながらそちらへ向かい、

色々手に持って懐かしさを味わった。

特に金平糖!久し振りにその愛らしい

形をしたそれを手に取った。

そして、子どもの頃はこれを

いっぱい、いーっぱい食べたいと思っていた。


私の母は『夕飯が食べられなくなる』からと滅多に

お菓子を買う事を許してもらえなかった。

こっそり親で内緒に駄菓子を買いに行く時は、お腹が膨れない

美味しいものとして、よく金平糖を購入したものである。

懐かしさが胸に溢れ、人が見ているかもしれないのに

顔が綻ぶのを止められなかった。

そこには他に、細くて短いカラフルなビニールチューブの

中にブドウ糖が入っているものや、カラメルもあった。

暫くそのコーナーに立ち尽くして、様々な事を想起した。




子どもの頃家へ帰れば、母に些細な事で打ったり

叩いたり蹴ったりされた。





その痛みから逃れる為、私は近所にある小学校の校庭で

1人遊ぶ事も多かった。

雲梯や、『吊りカン』と呼ばれる電車の手すりの形をした金属を

等間隔に高い所に吊るしてあり、それを勢いつけて渡っていって

遊ぶもの。そして鉄棒やアスレチック。

1人で門限の時間まで延々と遊んでいた。

誰にも怒られないし、叱られない。嵌った鉄棒では

その学校で一番高い、大きくジャンプしないとぶら下がれない

もので、勢いつけて走り掴まり逆上がりの練習を、

黙々と続けた事もあった。失敗してもめげず、

逆上がりが成功した時は1人満面の笑みを浮かべ

その嬉しさを味わい、その鉄棒の上に暫く座り

しばしば夕焼けを眺めていた。

今は丁度良い高さの鉄棒でしか逆上がりは出来ないであろう。

それに縄跳びも一生懸命頑張っていたな・・・。




1粒がこんなに小さい金平糖に

たくさんもの想い出が詰まっていた。





勿論その時の願い事は上記の通り、

『手の平いっぱいの金平糖を食べる事』

であった。今ではあの砂糖の塊をそんなに食べたいとは

思えないが、低血糖予防の為に明日は購入してみよう。

小さい粒2つ程食べる位なら、大丈夫かも知れない。






所で私は、純粋な音楽番組はよく観る。うた○ん等司会者が

故意に出演者を苛虐に近い形で弄んだり、悪口を叩くものは

大嫌いである。今日はM●テがあったので、ふと

それを観ると、ダニ◎ル・パウダーが出ていた。

Bad ○ay~付いてない日の応援歌~を唄っていた。

歌詞を見ながらその歌声、リズム、音を聴いていると

涙が止め処なく溢れてきた。胸へダイレクトに響いてきた。

明日、早速購入する決意を固めた。過食費を削らねばならないが

それ以上の価値がある凄くいい曲であったから・・・。






曇り空の夕べ、夕陽は雲に隠れ星さえも見えなかった。

空に散りばめられる星が、金平糖の様に色取り取りであったら

どんなに美しいであろう。

一度、満天の星の下で森の樹にかけたハンモックに

横たわりながら、その自然の美しさを堪能してみたいものである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.08.11 22:07:07
[摂食障害] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X