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2007.01.13
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カテゴリ:摂食障害
目覚めたら母が居た。

私は悪夢を見た後だったので、

とてもホッとした。

その夢のあらすじを

横たわったまま母に話すと、

優しい手で頬を撫でてくれた。

少し冷たいその手は、

何よりも優しいものであった。

心がほんわりと

満たされていくのを感じた。







母の手に触れたり、今日のように

頬を包み込んでくれたりすると、

この歳でも嬉しいものである。

枯渇している何かが潤ってくるような

感じがするのである。

そして空っぽな部分が少しずつ

満たされてゆく。

そして私は安心感を覚える。







昨日も記したように、

病気の根源は



『不安』と『恐怖』



である。

私の中にはいつも漠然とした

不安や恐怖があり、

正体の掴めないそれは、

何によって拭えるのかさえ

分からない。

そこで大切なのは、やはり



『人と人とのこころの繋がり』



ではないであろうか。

私の場合は“母と自分”という事になる。







最近、何となく1度目の

過食嘔吐をしなくても良いかなと

想えるのは、“母と自分”の関係が

少しずつ良い方向へ傾いているから

ではないかと感じる。

しかしこころは常に揺れているものであり、

調子に乗ってはいけないと自分に

言い聞かせる。いつか反動が来てしまった時に、

どのような心積もりでいれば良いのか

考える事も必要であろう。







毎日の記録として綴るが、

昨日も過食嘔吐は1度で済んだ

自分に色々と問いかけた結果である。



「今、無理はしていないか。」

「今、辛くはないか。」

「今、我慢しているのではないか。」

「こころは落ち着いているか。」

「こころに余裕はあるか。」

「こころが苦しんではいないか。」etc...




そう言って自分を客観的に見たり、

自分の奥底を見詰めてみたりした。

私は、無理もしていない。

そして我慢もしていなかった。

こころは落ち着いていた。

少し余裕もあったし、

苦しくもなかった。

だから、いつも1回目の過食嘔吐

している時間は、読書をしてシャワーを浴びて

ゆっくりとお茶を飲んだ。

その日になってみないと

過食嘔吐が1日何回になるかは

分からない。こころが沈んでいたり、

物凄く揺り動かされて落ち着けない時は

回数も増える。

今の所、睡眠もたっぷり摂れているし、

豆乳によって蛋白質も摂取できているので

無理をしないでいられる。

空を流れる雲のように、

私も自然に身を任せて流れるように

生きられたらと想う。

形を変えたり、千切れたり、

風の速さで流れたりと

まるでこころの有り様みたいな

感じがする。







閑話休題。

最近、スーパーへ行くと、

いつも納豆が売り切れているのである。

私は納豆が好きなのであるが、

年が明けてから、売り場にあるのを

見かけない。

今日は意を決して店員さんに聞いてみたら、

「ああ、朝100位仕入れるんですけど、TVの影響で

 夜にはもう売り切れ状態なんですよ。」


と言っていた。

私はそんな番組を観ていないが、

結構前から納豆は身体に良いと言う事は

周知の事実だった筈である。

それに年明け前は納豆コーナーに

溢れんばかりに納豆は残っていたので、

世の中の人々はどれだけTVの情報に

左右されるのであろうと不可思議に想った。

ココアが良いと言えば、ココアは即売り切れた。

寒天も同様であったが、今はどちらも

売切れる事無く売り場に山積みとなっている。

母と、

「朝に100仕入れて無くなるんだったら

 200仕入れたら良いのにねぇ。

 TVで身体に良いって分かったからって

 皆飛びつきすぎだよねぇ。」


と笑いながら話した。

ああ、納豆。無いと分かると恋しくて仕方が無い。







今、こころは落ち着いている。

何が何でも過食嘔吐したいしたい!

とは想っていない。

あれだけ毎回決まった時間に

“やらねばならない”

想っていた頃が不思議である。

しかし、自分に無理をさせる事だけはしないでいたい。

過食を我慢したり、抑え込んでも意味が無いのであるから。







人と人との繋がりや、その間で交わされる会話。

そして相対している時に感じる雰囲気。

これらが温かいものであると

嬉しくなる上にホッとする。

今はまだ社会に出て働けるような状態ではない。

こころはまだまだ脆弱なままであるし、

ちょっとした事で形を変えて

摂食障害の病症に影響が及ぶ。

正直な所、本当に生きているだけで精一杯なので、

今はそれに力を注ぐ事が必要なのであろう。

それは自分に何度も言い聞かす為に

綴っている『こころを大事にする。大切にする。』

と言う事である。自分を蔑ろにする事は、

人に対しても温かい気持ちで接する事が

出来なくなるという懸念がある。

自己愛とまでなってしまったら行き過ぎであるが、

こころを邪険にする事だけは

したくない。

そして人のこころも大切にしたい。





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Last updated  2007.01.13 21:02:47
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