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2007.01.28
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カテゴリ:うつ
落ち込むと、自分が

ぼんやりと遠い感じになる。

自分の存在が希薄になり、

このまま消えてしまいたいとも

想ってしまう。

草木は炉に放り込まれるまで

その生命を一生懸命

光らせていると言うのに、

私は死んだ魚の様な目をして

唯一点を見詰めている。







「疲れてしまった・・・。」

日々、そう感じる。

何故私は、苦しい想いをして

食事をしなければならないのか。

どうして私は、食べ始めたら

必ず過食と嘔吐をしなければならないのか。


抑うつ状態が酷くなると、

本当は食べる事が億劫になる。

それでも、『強迫観念』『強迫行為』

に惑わされて「食べなければ!」

その行為に走るのである。







『もっと気を楽にしていられたら良いのに・・・。』

と、日々想う。

けれども、何かに急かされている様で

いつも焦燥感があり、不安感を抱いている。

高校生の頃はパニック障害を患っていたので

不安感と恐怖感が膨張してくると、

過呼吸になり手足が痺れ、

暫く動けなくなったものである。

しかし何かを悟ったのか、

「こんな事で死なないから大丈夫」

と考えるようになってからは

パニック発作を起こさないようになった。

治ったと想っていたが、

それは違っていて

その様な状況に陥る前に、

私は『解離』してしまっているのである。

自分が自分ではないような感覚。

何か浮遊感があり、上から自分を見下ろして

いるような感覚。

本当に厄介である。







閑話休題。

母とスーパーで買い物をしている時、

お刺身コーナーの棚の上に

ホタテの貝殻に綺麗なイラストを施して

あるものが置かれていた。

いつもお刺身を見ているので

気付かなかったが、

それには『鈴蘭と蝶』が

綺麗な色で存在感を放っていた。

母と2人で「綺麗だね。可愛いね。」と

言って暫く見詰めていた。

もう1つには『月とうさぎ』が

施されていて、それもまた綺麗であった。

母は、素晴らしい絵心があり、

描く絵も、色彩も人並み外れて

物凄く美しいものを生み出す。

祖母の家で母が高校生の頃の

美術の作品を見た事がある。

それは色合いやバランスが素晴らしくて、

未完成であるにも拘らず、

最高評価の『A』であった。

今は仕事に追われていてのんびり

絵を描く余裕もないようであるが、

私はこの母の芸術センスを

眠らせておくのは勿体無いと

想っている。

だから、私が健康になり

お仕事もそれなりに出来るようになったら

一緒に暮らしていく上で

母に『絵を描く時間』

作って欲しいと考えている。

ゆっくりのんびりとした、母の時間。

今は私の病気の所為で色々と

安心できない日々を送っているので、

いつかは安心させたいと感じている。

だからそこで私が先に自殺などで

死んでしまったら、母は生きる張り合いを

失うであろう。主治医もカウンセラーも

そう仰っていた。







私は実の所、家族・親族の死はまだ

受け容れられないと想っている。

こんな状態で祖父が亡くなってしまったら、

酷く取り乱し、半狂乱になり、

毎日泣いて暮らすであろう。

もしかしたら後を追うかも知れない。

そんな未来の事で心配しているよりも、

今を必死に生きるので精一杯であるが、

誰かの最期を看取らねばならないなら

私が先に死んでしまいたいと言う

狡い考えも浮かんでしまう。

それだけ、私は祖父母が大好きであるし、

同じく母や妹、弟を愛している。

私が生きている間、皆と

沢山同じ時間を共有し、『共に』

何かを感じていくという経験を

大切にしたい。







抑うつ状態が続くと、

本当に外出が鬱陶しくなる。

でも、食事の為に

沢山半額惣菜などを

購入せねばならない。

でも、本当は食べる気も起きない。

無理矢理、その時間になったから

食べ始めるといった感じである。

それでも、食べている時は

何も考えなくて済むので

こころは空っぽになるが、

兎に角苦しい。

こんな苦しい事を毎日やっている自分に

嫌気が差してしまう。

けれども、自分が自分を大切に

しなければ、人の事も大切に

出来ない事は承知している。

だから、私は必要以上に自分を

卑下するのは止めたいと想っている。







私は、いつも凛としていたい。

背筋をしゃきっと伸ばして視線を上げていたい。

俯いてばかりいるのではなく、

空を気持ち良く仰ぎたい。

自分をこき下ろし、貶め、必要以上に卑下しても

何もない。余計に苦しくなるだけである。

だから私は、背筋を伸ばし、

凛として、視線を上げている

女性になりたいと想うのである。

時に挫けてしまう事もあるが、

それでもいいと想っている。

情けなくても、みすぼらしくても、

私は私でしかないのであるから。

そして自分だけでなく人を大切にしたい。

特に母の気持ちを大切に出来る人間に

なりたい。

本当に理想像でしかないが、

未来にはこうあれるように

今から努力していきたいものである。





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Last updated  2007.01.28 21:08:01
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