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2007.02.23
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カテゴリ:摂食障害
電話診察の日であったので、

眠剤を2錠減らして服用し

臨んだが、

眠りとは本当に心地良いもので

またもやアラームが

鳴り響く中熟睡していた。

私にとって今、

睡眠は蜜の味である。

蕩けるような甘さ。

身体がお蒲団と一体化している

温もり。

母が仕事から帰宅しても

中々起き上がれなかった。

このしつこい程の眠気は

何処からやってくるのであろうか。

大体、うつ状態が進行すると

物凄く眠たくなる。

また、必要な栄養素が足りていない為

体力を温存しようと

身体が眠ろうとしているのかも知れない。

現に今も眠くて、

お蒲団にはいったら

直ぐに眠りの世界へ誘われるであろう。







姪が折り紙などを切る

工作鋏で髪をじょっきんと

切ってしまった後、

美容院でプロの手によって

刈り上げがお洒落なウルフカットに

なった。

託児所では高評だったらしく、

本人もご機嫌であったと聞いた。

母が言うには、

私は姪と同い年の頃、

布を切る裁ち鋏で前髪を

じょっきじょっきと切るだけでは

飽き足らず、眉毛までぎざぎざにした。

何か心理的に意味がある行為なのかも

知れないと色々調べてみたが、

特に症例も無く、無駄足に終わった。

その頃の自分の気持ちを想い出すと、

母の化粧品で密かにお化粧をするのが

楽しみであったし、鋏を使って

髪を切っていると興に乗じて

楽しくなってしまったのであろう。

3歳くらいの子どもは、

どんどん物事を覚えていくので、

姪も例に漏れず美容院などで

人が髪を切っている姿を思い出し

自分もやってみようと想ったのかも

知れない。

大人になった私も、前髪を自分で

切り揃える時、

「もうちょっと短くしようかなぁ」

と調子に乗って、切り過ぎ、

子どものような前髪になるという

失敗を犯す事がある。

そろそろ最後に美容院へ行って

1年が経とうとするので、

その際パーマをかけなおし、

カラーリングしてもらって

前髪を気に入る長さに切ってもらおうと

想っている。







閑話休題。

この頃、段々1回の食事量

減ってきている。

購入した半額惣菜などを

食べきれないので、仕方なく

冷蔵庫に保管して消費期限を1日は

無視して次の日に食べるようにしている。

そんな事をしているからか、

偶にお腹を下す。

それでも、勿体無い気持ちが

生じて止められないのである。

そうした方が、過食費も安く

済むからであろう。







痩せたいと想った根源は、

私のこの太った身体は醜い。

もっと綺麗になりたい。

だからダイエットをして、お洒落な服を着て

美しさを求めたいというものであった。

しかし、いつからか

『綺麗になりたい』

という目標から脱線して

「もっともっと痩せねば」

という気持ちに支配されていた。

やがて『食べたら太るのだ』という想いが

心身を支配して、少しだけ食べるという事が

困難になっていった。

食べてしまったら最後、吐くまで止まらなくなる。

ダイエットをしていた時期は拒食状態

であったが、それを止めた途端、

過食と嘔吐が始まった。

もう、自分の意志ではどうにもならなかった。

食べるのを我慢しようと想っても、

いつの間にか食べ物を探し求め、

母が隠したお菓子や夕飯残ったもの等を

必死な形相で胃に詰め込んでいた。

そしてそれを排出する事で

一仕事終えたような感じがしていた。







その頃は、もう中学校に行かない

不登校になっており、

母親に毎日叱責されながらも

病気と学校へ行けない事に

物凄く苦しんでいた。

誰にも相談できなかった。

今より思慮の浅かった私は、

自分が異常なことをしているとは

分かっていても、病気ではないと想っていた。

しかし、日毎に苦しみが増していく中で、

本屋で立ち読みをしていた時、

私がやっている事は

摂食障害という病気の症状である事が

判明した。自分はそれをすんなり受け容れたが、

母たちは「そんなもの気合の問題だ。食べなければいい」

と耳を貸してくれなかった。

無論、妹と弟にも私の異常な行為を責められた。

正に四面楚歌の状態で、

やがて私は頻繁に腕をカッターで

切るようになったのである。

痛みを自分に与える事で、

この罪を贖おうとしていた。

けれども苦しい毎日は変わらなかった。







高校生になってやっと、

精神科へ通院するようになった。

きっかけは、嘔吐時

血を吐いた事であった。

喉を傷つけたのであろう。

恐くなった私は精神科もある

胃腸科へ母と赴いた。

そして経緯を話し、精神科を

受診する事になった。

その時の主治医は女医で、

とても親身になって話を

聞いてくれて対話が出来た。

大学受験を控えた3年生になってからは

授業を欠席できない為に

通院できなくなったが、

今の主治医とその頃の主治医は

顔見知りで学会などでよく顔をあわせ

話をしている事を知った。

病気が寛解に向かった暁には、

その女医さんに報告したいと想う。







ぼんやりと今日も夜空を見上げたら

きらきら光る星があった。

月は日々形を変えて行くので

夜空を仰ぐ事は習慣となった。

何だかこころが癒されるのである。

植え込みにある桃の木を見ると

まだ堅い蕾が沢山ちりばめられていた。

これが春を迎えると美しい花弁を

咲かせると想ったら、とても楽しみな

気分になる。

少し春が待ち遠しく、生きてみようという

勇気が生まれた。







今週1度も診察を受けていないので、

こころが物凄くざわつき、もやもやとしている。

色んな事も身の回りで起きたので、

明日電話診察を受けないと心身が持たないであろう。

自暴自棄が溢れ出し、辛い気持ちを必死に

耐える羽目に陥る。

本当は昼に起きると過食衝動が激しくなり

過食を始めてしまうかも知れないが、

それよりも心の状態が大切である。

余裕を持てるように、無理をする事無く

過ごしたい。ゆったりとした気持ちを持って。





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Last updated  2007.02.23 21:26:22
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