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凍えたココロ

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2007.03.03
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カテゴリ:摂食障害
たっぷり眠って良いと

主治医からお墨付きを頂いたので

ぐっすりと眠った。

ただ、朝には舞台のチケットを

購入する所を調べたり

舞台が公演される場所と

交通手段をネットの地図で調べたり

していたので、

眠るのは遅くなってしまった。

でも余り夢も見ず、深い眠りに

就けたので心地良い。







夜になっても何だか暖かい春の

香りを感じるのは、

今日が桃の節句だからであろうか。

私が住んでいる地域では、

雛祭りは4月3日に行なわれる。

ついでに七夕も、8月7日である。

西日本は1ヶ月違いの所が

多いのかも知れない。







起床する時間も遅かった為、

ジャ○コへ向かった。

道中、車の中で母と会話するのが

とても楽しいし、リラックス出来る。

店舗内は広いが、別行動をとっても

最近はどこら辺にいるか

勘で分かるようになってきた。

私は主に安い冷凍食品をカゴに入れて、

最近少しだけなら食べられるように

なってきた、昆布や雌株を乾燥させた

おつまみを選び、そして鮮魚コーナーへ

向かう。そこに必ず母がいる。

私達が店へ向かう時間には

お刺身の類が半額になっている。

普段豪華で食べられないので

1種類、カゴに入れる。

しかし広い店内では時々

解離状態になってしまう。

ふっと意識が一歩位退いて

自分が自分であると言う感覚が薄くなる。

それは多分、意識の中で



「また今日も食べて吐くのか・・・。」



と言う考えがぐるぐる駆け巡り

それが厭で堪らなくて

その食べるものを買っている自分から

逃れたくなってしまうのかも知れない。

こころが自分を拒絶して、

自分が自分である事を嫌悪してしまう為

無意識に『解離状態』へ陥っているのであろう。

食べ物を買っている自分に嫌気が差すのである。

それが強いストレスとなる。







こうした解離現象は、

子どもの頃母からの長く続く打擲から

こころを守る為に自然に身に付けてしまった。

打たれたり叩かれたり、蹴られたりしている内に

意識や感覚が鈍磨になってきて、

一歩分位遠退く。

これは食べている時にも

現れる症状でもある。

苦しくても辛くても食べ続けている時

そして

全てを排出する時

には、自分が自分である感覚が薄い。

全てが終わって食器を片付けた頃、

やっと感覚が戻ってきて、

眠剤を服用するに至る。

2~3日前からカルーアを豆乳で割って

飲んでいる。そしてやっと眠れるのである。







摂食障害を患って長年経つが、

始めは拒食状態であった。

ダイエットをする為に

運動をしながら食べるものをどんどんと

減らしていった。

ダイエットに関する知識も乏しく、

毎日水を2リットル飲み、

お腹が空いたらまた水を飲み、

どんどん食べなくなっていった。

最終的には1日小さなパン1個で過ごすように

なっていた。

毎晩2km位、夏なのに長袖のジャージを

着込んで汗を流してウォーキングをしていた。

そして食べるものも食べなくなったのであるから

体重が減るのは当たり前であった。

しかしその時点で間違いに気付けば良かったと

何度後悔した事であろう。

やがて10kgの減量に達した後、

食事を普通に戻したら1日1kgずつ

体重もリバウンドし始めた。

その間にも神経症という病気の触手が

私のこころに絡まり続けていて、

結果、過食と嘔吐を中心とした摂食障害

患った。

そこには、12歳の頃から周りの大人達に

「お母さんを支える為にお前がしっかりしろ」

「妹や弟の面倒をお前がちゃんと見るんだぞ」

「もっと大人になれ」

「泣き言を言うな。泣くな。」


と言われ続けていて、

子どもなのに大人にならざるを得なかった環境が

存在していた。

弱音を吐けず、哀しくても苦しくても

誰にも相談できず、

母は当時保険外交員の仕事をしていたので

帰りも遅く、心細かった。

そして実は母も夜中たくさん食べては

ビールを浴びるように飲み

シンクに嘔吐していた。

私はそのままキッチンの椅子で眠ってしまう

母を寝床まで連れて行き、

全ての後片付けをしていた。

そこら辺から歪が生まれ始めて、

ダイエットをきっかけに

摂食障害を患ったのである。

そこからの曲がりくねった道程は

後々記していきたい。







ジャ○コでは、キムチ市が行なわれていた。

私は、唐辛子の入ったものを少しでも食べると

唇が真っ赤に腫れ上がる。

キムチは嫌いではないが、

あの痛みを想像しただけで冷や汗が出る。

母は逆に、何にでも七味をかけて

食べている。お味噌汁にまで入れているのを

知った時は仰天した。

帰りの車内では色々とまたお話をした。

季節の話、今年こそ桜を見たいと言う事、

暖かくなったらドライブに行きたいね等・・・。

母と話していると、こころがふんわり軽くなる。

この距離感がとても丁度良いと感じている。

なので、ゆっくりと無理をせず、

お互いに思い遣りの気持ちを忘れず

過ごしたいものである。





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Last updated  2007.03.03 23:11:35
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