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2007.03.31
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カテゴリ:摂食障害
弟が久し振りにやってきた今朝、

色々とお喋りをした。

なにやら煙草に凝っているみたいで

街の煙草専門店で

色鉛筆のような綺麗な色とりどりの

煙草を1本くれたり、

ココナッツ風味の煙草を

見せてくれたりした。

先日から、居酒屋でバイトを

始めたらしく、

今の所は弟なりに精一杯頑張って

いるようで安心した。







母が仕事に出かけてから、

また私は過食を始めた。

立て続けに過食と嘔吐をすると

くたびれるだけでなく、

眠りも浅くなり何度も断眠して

背中や腰が痛くて苦しい。

けれども、そうしないではいられなかった。

主治医から

「起きる時間なんて気にせずたっぷり眠って下さい。」

と注意されたばかりなのに、

やはり生活のリズムが崩れる事に

『恐さ』を感じてお薬も

減量して服用したのである。

案の定、身体が怠いし頭も働かない。

そして『恐怖感』『不安感』

打ち消す為に、病症が出ている訳であり、

無理に症状を抑えるべきではないと

感じている。

けれども、やはり苦しく辛い。

日曜日はぐっすりと眠りたいものである。







閑話休題。

寂しくて、哀しくて、

涙を流して泣けると言う事は、

人間として生まれた

素晴らしい感情だと

私は考えている。







春の風はとてもふくよかな香りを

届けてくれる。

私は風に吹かれるのが大好きで

朝、誰も起きていない時間帯に

外に出て新鮮な空気を吸い込んだ。

澄んだ空気は心地良く、

心を鎮めてくれた。







患っている病気の奥底には

限りなく膨張する恐怖が潜んでいる。

その恐怖を感じまいとする為に

病症が暴れるのであろう。

この病気の症状は、必要なものであるが

ある種の辛いもの、苦しいもの、そしてもっと奥の方にあるそれら

解離や己への罰として緩和させるものである。

そうして緩和されても、

何も問題は解決された訳では

無いので、繰り返すのである。







今、私はもう疲れてしまって

何も考えたくないし、何もしたくない。

辛くて苦しくて堪らない。

これらの想いは、自分の生命体が持つ

力が湧いてきていない為であり、

当たり前の事なのである。

小さい頃から抱えてきた虚無

こころに大きな穴を作って

未だ埋まる事はない。

そして何によって埋めたら良いのかさえ

解らずにいる。

余り幸せとは言えなかった子ども時代を経て

母からの虐待と言う傷を持ち

それは未だに膿んでいて

けれども時間は残酷なほどに早く

過ぎ去っていく。

時は止まらない。どれだけ、幸せを感じた瞬間に

時間よ止まれと願ったであろうか。

全ては過去となり、沢山の傷を負い

それらも生きる糧となっている。

生まれてきたからには、そうなる運命が

最初からあったのであろう。







どうしてこの社会では

『まともである事』

が要求されるのであろうか。

普通の人でも無理をしないと“まとも”ではいられない。

こんなにまできっちりとした社会でなくても

良いのではないかと感じる。

しかし、これらは阿呆らしい世間体や見栄があるから

そんな社会になっていくのであろう。

これは、

人の尊厳も根っこにあるが、その次元が高いか低いかの問題

なのである。

けれどもこれは

社会の尺度であり、それに沿って生きていると

忽ち生きるという事が苦しくなってしまう。

自分と言う人間を大切にする事から

全ては始まるのではないであろうか。

自分の感情に素直になる事や

無理をしない事等が挙げられる。

けれども、それらの感情を

自分勝手に撒き散らしていては

この社会で生き辛くなってしまう。

自分の感情・・・特に哀しみを覚えたら

素直に涙を流し、泣く事が

一番まともな生き方なのだと感じる。







私は、自分の病気の為に

ぎりぎりまで追い詰められている。

身近な人を自殺で喪ったり

命を亡くしたりする事が

物凄く哀しく虚しく、辛い事は

充分承知している。

けれども疲れ果ててしまった私は、



「このまま消えてしまえたら良いのに」

「最初から存在などしていなかったことになれば良いのに」




と言った弱音が出てしまう。

これは主治医やカウンセラーにしか

言えない事である。

この言葉を真っ直ぐに受け容れて下さるからである。

そして、そこから想いを

発展させていき、

どうしてその様な気持ちになるのか、

何故そう想うのか、そうしてどうしたら良いのか

と言う対話が繰り広げられる。

彼らが専門家であるから、こぼせる弱音である。

母には絶対に言えない。

子どもがこんな哀しい事を言ったら

母に辛さや哀しさ、虚しさを感じさせてしまうからである。

今こうして生きていられるだけでも

幸せな筈なのに、

病気が重くなっていくにつれて

生きる事が苦しくなっている。

自然に、あるがまま生きたいと願うが、

それはとても難しいと悟った。







雨が、ぽつりぽつりと降り始めた。

春の雨はどこか優しく暖かい。

雨音をゆったりした気持ちで聞いていると

少しずつこころが落ち着いてくる。

そして柔らかな眠気を誘う。

心身を休めるには睡眠が一番なので、

シャワーを浴びる時間まで

少しお蒲団に横たわっていたいと想う。

TVの音量を最小限に絞り、

薄暗い部屋で静かに過ごしたい。

これ以上疲れを溜めたら、

何故だか分からないが自傷行為を

始めてしまいそうな辛さが溢れる。







母は自分の夕飯を作る前に、私の為にと

“生命のスープ”を作ってくれていた。

母の、「これだけはちゃんと作るからね。」と言う

優しい言葉が嬉しかった。

主治医は一緒に作るともっと良いと仰っていた。

それが出来るようになるまでは、

まだまだ時間がかかるであろうと感じている。

今は『不安や恐怖』が勝っているからである。

でも母が作ってくれるミネストローネは

本当に凄く優しい味がして、

起床した時と、確実に眠る前に頂くと

こころがすうっと落ち着くのを感じる。

今は、兎に角睡眠によって心身を癒していく事が

重要だと切実に感じている。

この季節の暖かさと

優しい雨の音を感じながら、

1時間ほどうたた寝しよう・・・。





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Last updated  2007.03.31 21:31:11
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