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2007.04.30
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カテゴリ:摂食障害
もう4月が終わってしまう事に

幾許かの寂寥感を覚える。

これからは新緑が綺麗に

映える季節となるのであろう。

緑萌える時季でも私は、

きっと動けないままである事は

容易に想像が付く。







日曜日は1時間ほどTVをゆっくり

観た後、ブログを綴り

惰性で過食を始めた。

迷わずシャワーを浴びれば良いものを、

食べたくて食べたくて堪らなくなった。

一旦その想いが湧くと、

止める事が出来ない。

苦しい事も辛い事も分かっているのに

その想いを吹き飛ばしてまで

食べ始めてしまうのである。







全てが終わった頃、ぐったりとして

私はお蒲団の上にばったり倒れこんだ。

そのままスッと眠りに落ちて

気が付けば朝の5時を過ぎていた。

この日、スーパーへ買い物に行っていなかったので

コンビニへ行かねば

食べ物が無かった。

本当はもっとゆっくり眠っていたかったが、

私は徐に起きて支度して

ぼんやりとした頭のまま外に出た。







空はもう白んでいて、

東の空は美しい燃えるような

オレンジ色をしていた。

何度か朝の新鮮な空気を

深呼吸してから歩き始めた。

5時半ともなると、夜中とは違い

人々も活動し始めている。

コンビニに着くと、中学生くらいの

男の子が3人いた。

自転車には釣り道具があったので

これから海にでも行くのであろうと

想像した。

一瞬、「今日は月曜日なのに、学校は無いのかな。」

と想ったが、家でカレンダーを見ると

振り替え休日であった。

毎日家に閉じ篭って暮らしていると、

曜日の感覚や休みの感覚が薄れてくる。

少し哀しい事である。







この頃、生活のリズムが定まっていない。

これは良い事と捉えている。

眠たくなったら眠り、

眠れない時は無理して眠らないでいる。

今までなら、

「○時までにあれをして、○時になったら

 これをして、○時までにはこうして・・・」


と決めた通り過ごさねば

気持ちが悪かった。

例えば、ブログは22時までに綴り終え、

一旦PCの電源を落として

シャワーを40分位浴びて

23時にはスープで栄養を摂る。

1時頃からDVDを観て

終わったらカクテルを作る。

そしてまたネットを始める・・・

と言った具合であった。

しかし、それを掻き乱すようになった。

毎日の過食と嘔吐。しかも回数が

増えたので、身体が疲れてしまい、

0時頃から3時過ぎまで眠るようになった。

また、スーパーへ行く時間に

起きられない日は、

昼前の11時半に眠っても

夜中の3時4時まで昏々と眠り続けている

事もある。

それだけ心身が睡眠を求めているという

事実を受け容れられるようになった。

生活のリズムが滅茶苦茶になってしまった

事は否めないが、

それでもゆったり眠れた日は身体が楽である。

何れにせよ、固定してしまった生活よりは

変化がある方が良いと感じる。








しかし眠り過ぎた月曜日は、

寝付く事が出来なかった。

きちんといつも通りのお薬を

服薬したのにも拘らず、

13時になっても14時になっても

目が冴えて仕方が無かった。

そうなると良いことは無い。

食べ始めてしまうのである。

ぎりぎりまでその想いに

抵抗していたが、

私は買い置きしておいた冷麦を

大量に茹でて結局過食を始めた。

それで排出した後、

疲れて眠れるかなと期待したが、

どんなにぐったりしても、

横たわって瞼を閉じていても

眠れず、結局17時半まで起きていた。

そしてどうやらアラームが鳴るまで

1時間弱は眠れていたようである。

しかし、今になって眠気が出てきたので

潔く眠ってしまおうと想う。

明日のカウンセリングに備えて・・・。







眠れなかった時間、

物凄い孤独感に襲われた。

病気の苦しみも一気に溢れ出して

「何で生きてなきゃならないんだろう」

と終わりの無い自問自答が始まった。

病気を発症した為に、どんどん人付き合いが

減っていき、病症が酷くなるにつれて

外に出る機会も少なくなり、

私は独りぼっちだと強く感じるようになった。

こうして苦しんでいる今も

誰かと他愛の無いお喋りをして

楽しく過ごしたいと想っても、

誰もいない。

母も最近はお仕事で疲れているので

会話が少ない。

そして哀しさや虚しさが胸に溜まり、

涙が溢れてくる。

前までは、そんな気分で泣くなんて

自分に酔っているか、悲劇のヒロインでも

演じているかのようで

拒絶していた。

でも、泣きたい時に泣けると言う事は、

こころを大切にする為にも

大事であると感じられるようになった。







今までは、強いお薬を服用していたので、

1日中感情が鈍磨になっていて

ぼんやりと過ごしていた。

しかし現在は、起きる為にお薬の量を

減らした為、『こころの揺れ』

つぶさに感じるようになった。

辛い時は辛い。苦しいときは苦しい。

哀しい時は泣きたい。寂しい時は孤独を覚える。


これらの想いを痛切に感じる事は

決して楽なものではないが、

とても人間らしいこころを

取り戻せたような感じがする。

でもどこか無理をしているような気もする。

うつの症状は、果てしない苦しみを伴う。

そんな時は、もう無理をする必要は無いと想って

頓服を服用するようにしている。

我慢もある程度大切であるが、

我慢をし過ぎるとストレスが溜まって

余り良い考えが浮かばなくなる。

甘えを断ち切るという事は、

それ自体決して絶対に良い事だとは言えない。

少しは病気の自分を“いたわる”と言う事も

大切だと私は感じている。







約1ヶ月ぶりのカウンセリングが、明日ある。

いつもキャンセルばかりだったので

呆れられてはいないであろうかと不安がある。

でも、話さねばならない事が沢山ある。

そして唯一自分らしく、リラックスできるのが

カウンセリングルームであり、診察室である。

11時からカウンセリング、そして12時過ぎから

診察と言うハードスケジュールで

久し振りに沢山お話をするので

きっと疲れてしまうであろうが、

こころの中の蟠りや苦しみを、言葉にして

外に出す作業も必要である。

夜中、少しでも睡眠時間を確保して

朝、余り苦しい状態にならないように

これからの時間を過ごしたい。





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Last updated  2007.04.30 21:47:02
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