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2007.06.27
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カテゴリ:摂食障害
毎週楽しみにしていた

連続ドラマが

昨日、最終話を迎え

終わってしまった。

毎週の楽しみが

なくなって

何だかこころに

ぽっかりと穴が

空いた様である。







朝、起床したら

空腹感があるので

いつも

お味噌汁を飲む。

その後、胃薬を服用する。

その胃薬はチュアブル錠なので

口に含んでおく。

しかし今日は

突然睡魔が襲ってきて

ぱたりと眠ってしまい、

口腔内にお薬が

残ったままであった。

PMSの症状で不眠であった分を

取り戻すかのように、

今、たっぷりと眠れている。

だからなのか、

朝から過食と嘔吐

走る事はない。







母は今日、

仕事がとても忙しくて

昼食を家で食べる暇が

なかったようである。

少しの時間でも

母が家にいてくれると

私は嬉しいが、

どうやら他のヘルパーさんが

事故に遭って怪我をした為、

その代行を詰め込まれたので

大変慌しかったらしい。

現に、お仕事が終わった母は

凄く疲れた顔をしていた。

私は何も出来ない。

それがとても悔しい。

ただ、労いの言葉を

かける事しか思い浮かばなかった。







独りで家に居ると、

訳の分からない

不安感・寂しさ・心許なさ

襲われる。

寂しくて、不安感が増長していくと

恐怖感をも覚える。

独りぼっちなのだから

その様な状態になるのは

当たり前なのかも知れないが、

その辛さを真正面から

受け容れる事ができず

何かと足掻いてしまう。

その足掻きが、

過食と嘔吐なのであろう。







社会から見ると、

私は存在しない、

死んでいるも同然な

状態である。

本当は、沢山の人と

知り合い、勉強をしたり

働いたりしたい。

けれども、

“他人に対する恐怖感”

が邪魔をする。

本当は寂しいのに、

人が恐いから

どんどん他人との関わりを

拒絶していっている。







人が恐いと想うようになった

原因で想い付く事がある。

何年か前、派遣のお仕事の

契約期間が終わり、

次の仕事を探していた。

それを主治医と相談していたら

丁度同じ病院に通っている

精神障害者作業所の所長さんが

事務員を募集している事を

教えてくださった。

その所長さんは

病院の待合室で

何度も会話を交わした事があり

一度、その作業所へ行ってみる事にした。

精神障害者といえども、

躁うつ病、統合失調症など

見た目では全然病気だとは

分からない人たちが

其処に集まって

一緒にご飯を食べたり

会話を楽しんだりするといった

場所であった。

作業については、

その事務員や所長の奥さんが

古着や着物を生地に戻して

それを売って作業所の

収入源にするようであった。

また他には、手作りのジャムや

自然志向の紅茶の葉、調味料などを

通信販売しているようであった。

私は事務員として

その作業所の掃除をしたり

皆が食べるご飯を作ったり

出納帳を作るため

PC作業をしたりするなど

結構沢山のお仕事があった。

体験として1日その仕事を

させて頂いた。

その時点では、私は

何とかやっていけるかも知れないと

考えた。

しかし、それは甘かった。







その頃、私は毎日のように

リストカットをしていたし、

希死念慮が酷かった。

けれどもそれは、

脳の病、こころの病の違いはあれども

同じ病を患っている者同士

多少は理解してくれると

勝手に想っていた。

しかし、作業所に来ている人達は、

私をまるで汚いものでも見るような眼で

「幾ら仕事が出来ても若いし病気だから

 任せられないし不安だ。」

「ある日楽しみにこの作業所に来て

 この人が自殺していたら

 私、一生此処に来られなくなる。

 だから働かないで欲しい。」


等、私1人に対し、10人の人々が

私を全否定する言葉を吐いた。

その時は、頑張りますと言ったが、

みんなは白い眼をしていた。

それからも言葉のリンチを受けた。

次の日、その事がショックで

作業所に行けない旨を

電話で伝えると、

所長の奥さんから罵倒され

情けない人間だと断言された。

作業所に来ている脳やこころを

患っている人々には寛容でも、

私に対しては、余りにも普通に

1日体験の仕事をこなしてしまった為

腹が立ったらしい。

怒鳴りつけられ、罵られ、

途方に暮れた私はODをした。

未だにその傷は癒えない。

理解あるであろうその作業所の人達でも

私の駄目な所ばかりを見つけて

罵るのであるのだから、

社会に出て健康で普通の人と

さり気なく会話をする事なんて

出来るのであろうかと

不安であるし恐怖でもある。

そして今は、

自分の事が大嫌いである。

自分を大切に出来ないと

他人を大切に出来ない。

今は、全てに於いて

自信喪失状態である。

もう少し、こころのリハビリが

必要であると

痛感している。







夕方、見上げた空は美しかった。

昼間の蒸し暑さを拭い去るように

涼しい風が吹いて

心地良かった。

色んな形の雲が空を飾っていて

子どもの頃の気持ちを想起し

懐かしくなった。

私は今、寂しさに溺れている。

足掻いている。

もっと母との関係に

身を委ねられたなら

安堵感を得られるかも知れない。

しかし、母は疲れているので

どうしても遠慮してしまう。

過剰に気遣ってしまう。

もう少し、

親子の強い繋がりを信じ

お互いが心地の良い環境で

過ごせる事を願って止まない。





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Last updated  2007.06.27 21:22:04
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