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カテゴリ:うつ
うつ状態で何も出来なかった。 PCを立ち上げる事は疎か、 本を開いても文章が頭に入らなかった。 だからずっと、お蒲団の中で ぼんやりしていた。 何もしたくない、食べたくもないと想うのに、 過食する食べ物は買いに行き、 時間がきたら食べ始めた。 しかし、押し込むように滅茶苦茶に食べたので 嘔吐の際、苦しんだ。 自業自得。喉に傷がついたようで痛む。 そして、また横たわって 只管時間が過ぎ去っていくのを感じていた。 時々、キッチンへ行き、冷蔵庫を開けて 発泡酒を取り出し それを飲みながら、漫然とTVを眺めた。 けれども、その内容さえ、どこにも引っ掛からなかった。 こんな時こそ、何もしないで 休養する事が大切なのに、 摂食障害の病症は私を突き動かす。 一度、「何か食べたい」という想いが 頭を過ぎったら、もう食べないではいられなくなる。 調子が悪く、気分が悪くても。 そういう毎日に嫌気が差して 「死んでしまえたら」と願う。 ただ、楽になりたいという想いだけで。 命を冒涜していると自分でも分かっている。 何れにせよ私は、疲れてしまった。 如何に生きていけばいいのかさえも、 分からない。 こころが、狭く小さくなっていくのを感じる。 今はまだ、立ち止まって考える時間なのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.29 20:53:07
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