アイデア生活館

月岡芳年　作

嫁と姑は、永遠の敵。

姑が嫁をイビルのには訳がある。
姑がたとえ、「我が娘のように思っている。」といっても、
その言葉は、姑の本心ではない。

仮に本心であっても、姑の遺伝子の利益から考えると、利害が
一致しないのである。

姑の利己的遺伝子とは、自分の息子を通して、自己の遺伝子を増やす事だ。
母親は、息子の浮気には寛容であるが、旦那の浮気は許し難い。

なぜなら、彼女の資源を奪うからだ。
息子の浮気は、相手の女が資源を負担するなら
問題はない。可愛い息子は、自分の分身である。
可愛いのは、自分の遺伝子を半分有しているからだ。
だから、本当は、自分が可愛いのである。

姑が嫁をイビルには、息子の子がまだ、世に生まれていない時だ。
男は、もともと遺伝子を、多くの女にバラまくのが理想である。
精子は、無限にある。
姑は、資源さえ有する子供であれば、できる限り自分の遺伝子を
多くの女にバラまいてもらいたい。これは姑本人の意志に関わりなく
遺伝子の中にインプツトされた命令である。

１．そこで、子供の産めない女を姑は、先ずいじめる。
自分の遺伝子を存続させられない女は、許せないのである。
子供の資源の無駄使いである。

２．嫁が妊娠をした場合、妊娠期間中は実家に戻ってもらいたい。
嫁の面倒など、嫁の実家が負担すればよい。

３．そして、できればこの嫁と離婚してくれれば、最高によい。
息子は、他の女と結婚をし、分身の遺伝子をばらまくことができる。
多様性が、遺伝子の存続には大切なのである。
タイミング良く嫁を追い出せれば、姑は満足である。

４．新婚旅行から帰ってくると、姑は般若の顔をして
　　息子の居ないときをねらって、嫁に襲いかかる。
姑本人にも、なぜ嫁をイビルのかわからないのだから
始末に負えない。排卵日が隠されて本人にわからないことが
子供殺しを防ぐように、嫁イビリも息子を通して、自己繁殖を計る
女の遺伝子のなせるワザである。


さて、以下は、マザコン男度のテストである。

１．髪を切りに行くのは、美容院より理髪店である。
２．料理がまずいと残す。
３．アウトドア－派よりもインドア-派である。
４．いじめられっ子だった経験がある。
５．体育会系クラブに所属していなかった。
６．引っ込み思案で、恥ずかしがり屋である。
７．非社交的である。
８．友達が、多くない。
９．批判的な言葉が多い。
１０．人の長所より、短所をみつける。
１１．喧嘩のののしり方は、人格を否定するようなののしり方である。
１２．気に入らないことがあると、すぐ感情的になる。
１３．嫌みな言い方をすることがある。
１４．同僚、後輩に好かれない。
１５．世渡りがへたである。
１６．失恋をした経験が少ない。
１７．彼女をつくるのがへただった。
１８．おっぱい、巨乳が好きである。
１９．営業職より技術職があっている。
２０．パンツは、ブリ－フ派である。

つづく

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