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カテゴリ:恋愛
Frederic、Lord Leighton (1830-1896) 1.人とハエで共通していたホメオティック遺伝子 ホメオティック遺伝子は生命の形をコントロ-ルする遺伝子である。 遺伝子が体の各部品を作る仕組みは、会社組織のように行われる。 社長に当たる遺伝子の命令が、副社長・局長・部長・課長へと 順繰りに伝えられ、会議を開いて、どこに何をどうつくるのかが 決定されていく。 1995年、このホメティック遺伝子の発見によりノ-ベル賞が カリフォルニア工科大学のルイス博士に与えられた。 ハエで8つ見つかったホメオテック遺伝子。 人間の場合は13個あった。 人のホメオテック遺伝子を、ハエのホメオテック遺伝子の代わりに 入れてみると、正常なハエが生まれてきた。 ホメオテック遺伝子は、文字の並びも働きも、生物で共通していたのである。 この遺伝子はある種から、他の種へと生き物の基本的な形を作るために 受け継がれてきたのである。 ほ乳類の場合、社長遺伝子はまだ明らかではない。 ホメオティック遺伝子は、部長クラスの遺伝子である。 いずれ解明されるであろう。 2.中年男の腹の出方に一番影響を与えるもの それは、その男の胎児期や胎児期の栄養状態が関わりをもつ。 ビ-ルを多く飲むから、腹が出るわけではない。 出生時、1歳の体重が重いほど、そして体重に占める胎盤の重さが 軽いほど、中年になって腹は出にくい。 胎盤が体重に比較して重いほど、胎児は母親から栄養を吸収出来なかった。 胎盤が軽いほど、栄養をとることが出来た事になる。 胎盤とは、胎児と母親との栄養の奪い合う場所である。 胎盤が体重に比して軽かった男が中年になっても腹が出ないのは 母親からの栄養搾取に成功していたからだ。 胎児の時点で、男の体の体型が決まっているのは、 なかなかおもしろい。 母親が、胎児の父親の遺伝子に十分満足していたのか。 又、栄養が過剰な程生活が満たされていたのか。 その理由はなぞであるが 中年で腹の出ない男は、幸いである。 たいていの男は努力なしには、腹が出てしまうから。 つづく http://www.blogmura.com/ にほんブログ村ランキング・ランクin! アイデア生活館 http://koyo.tsubomi.net/idea http://koyo.tsubomi.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 9, 2005 06:36:49 AM
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