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カテゴリ:恋愛
Jean-Auguste Dominique Ingres(1780-1867) A.黒の王・免疫の仕組み 1.美しい女性は、免疫力がある。もてる男も免疫力がある。 性淘汰の結果、免疫力の強い人間を選ぶ事が 我々人間の遺伝子に組み込まれる事になった。 いい女・美人は薄命ではない。長生きなのである。 あらゆる動物のメスは、その外観から、 つがいとなるオスの子孫を残すべきかを判断する。 外観の悪いオスは、免疫力がないからである。 人間以外の動物のオスは、力と外観で女性に選ばれる。 2.人間の場合、条件さえ下げれば、女はどんな男でも結婚できる。 しかし、男は条件を上げ続けなければ、他の男に 女を奪われてしまう。競争が男の宿命である。 怠け者のオスに勝利がないのが生物の掟なのである。 本来、メスに選ばれるために、オスは性的に進化してきた。 性的進化は、他の進化に比べて最も早い。 なぜなら、メスに選んでもらわなければ自己の遺伝子を 残せないからだ。 美しさ、かっこ良さは、進化の結果生まれたのである。 この進化には、黒の王の免疫力が関係をしているのである。 B.免疫力とは何なのか 1.免疫の機能は、自己と非自己を区別し、非自己のみを攻撃する 機能のことである。 この機能のおかげで人は、ウィ-ルスや病原体から身体を守っている。 免疫力が強ければ、病気にならないし、寄生虫にもたかられない。 外観の美しいものは、病気にかかっていない証拠である。 シンメントリ-な男がもてるのも、過去に病原菌に犯されていない 身体だからである。男の身体の一つ一つの部品は、 病原菌に犯されていないときは、正確に左右対称となる。 2.骨髄で生まれた黒の王の兵士は、胸腺で自己・非自己の訓練が行なわれる。 優秀な戦士のみが、身体の隅々まで派遣され侵入者の監督をし、 非自己に対して攻撃の指揮をとるのである。 C.免疫には「液性免疫」と「細胞性免疫」がある。 液性免疫は、リンパ球の遺伝子が抗原に対して、抗体を作る。 血清抗体とも呼ばれている。一度抗体ができると細胞が記憶をして、 2度と忘れることはない。B細胞が抗体を作る。 インフルエンザ、エボラ出血ウィ-ルス、マラリヤ等に対抗。 細胞性免疫は、自己の細胞に侵入したウィ-ルス等に対して攻撃する。 自分の細胞の感染細胞のみを攻撃できる能力を有する。 T細胞が自己と非自己を認識する。 エイズウィ-ルスに対抗する。 ところで「君主は、危うきものには近寄らず」というが、 完全殺人をねらうエイズ・ウイ-ルスに対しては、 賢明さが最も必要とされる。 つづく http://www.blogmura.com/ にほんブログ村ランキング・ランクin! アイデア生活館 http://koyo.tsubomi.net/idea http://koyo.tsubomi.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 21, 2005 11:14:11 AM
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