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カテゴリ:恋愛
Sir Lawrence Alma-Tadema ( 1836-1912 ) 1.進化のル-ル 進化は、突然変異・細胞のコピ-ミスに寄って生じるが、 進化の過程で新しいものを作るときは、すでに持っているものを変化させて 作るという制約がある。新しい遺伝子を別途つくることが出来ないように、 新しい器官も、もともとある器官を利用して作るのが進化のル-ルである。 魚類から進化してきた、肺を持つ最初の魚は、消化管の一部が膨らんで 肺に転用された。その結果、食道と肺の入り口は共有されることになる。 人間の場合、生後6カ月を経過すると、首が長くなってくる。 赤ちゃんは、鼻で息をしながらミルクを飲めるのだが この時期から以降は、呼吸を止めないとミルクが飲めなくなる。 しかし、チンパンジ-は、呼吸をしながらミルクを飲めるのである。 実は、人間は言葉を話すためには、首を長くして、 多少の呼吸の不便さを犠牲にしたのである。 腰痛、難産、肥満、うつ病、発情期の喪失等 進化の結果、多少の犠牲はやむを得ない。 猿から進化した人間には、猿にない悩みも抱えている。 2.ポルノが解禁された国は、平和である。 男の攻撃性、テストステロンのレベルを下げれは戦争の危険は 低下する。この意味ではポルノ・セックスは、戦争を回避する手段として 有効な手段である。 猿の仲間ボノボは、オス同士の喧嘩の仲裁に、セックスを用いる。 ハ-レムを作るゴリラや集団殺戮をするチンパンジ-と異なり、 常にメスが集団の指導権を握っている。 オスのボノボは、大人になっても母親に管理されている。 日本人以上にマザコンであるが、集団内での争いはない。 とても平和な生活をしているのである。 3. ところで、女を独占する主導者の国ほど、好戦的な国となるのは、 あぶれた男達の性エネルギ-を利用するからかもしれない。 宗教は禁欲を説くが、宗教的な国ほど昔から戦争をしてきたのは 皮肉な事ではないか。 性犯罪と戦争は、昔からなくならない。 つづく http://www.blogmura.com/ ブログ村ランキング・ランクin! アイデア生活館 http://koyo.tsubomi.net/idea http://koyo.tsubomi.net お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 29, 2005 08:06:05 AM
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