添加物に守られた暮らし
今、あるモロヘイヤ食品を作りたいとワクワクしていて、毎日材料を考えてます。美味しい食品をつくろうと思えば、当然いろいろな材料が必要です。私は郷土島根を愛してますから、島根県産の良いものを集めてます。足りないものは自社栽培、始めてます。かなり美味しくて美しくて栄養価が高くて健康に良い食品ができる!と、独り勝手にトキメいていてます(笑)で、もちろんそれは完全に添加物を排除して作ろうと決めてます。決めてるんですが・・・・モンダイ発生。高いんです。値段が。手作りの試算ですから、多少は安くなるかも知れませんが・・・ざっくり言うと、一般的に市販されているものが500~1000円。このモロヘイヤ食品は、安く見積もっても3500円になっちゃうんですよ。コレが。私たちが、いかに食品添加物に依存して食生活を送っているかが解りました。材料を買いたたいても、コスト減は知れてますから、3500円を半分にしようとしたら、添加物入れるしかないんですね、どうにも。食品添加物が必ずしも悪いとは言いません。寒天だって添加物といえばそうですし、いろいろあります。が、化学合成した添加物は、絶対に使いたくないんです。でも、高い。困りました。ああ、「本当に良いものだったら、値段が高くても買う人はいるよ?」と、仰ることはわかります。そう。5500円の値を付けたって、きっと売れるでしょう。セレブな方々には。儲かっちゃうかも知れません。でもねぇ・・・俺がやりたいことってソレだっけ?日本中を健康にしたいんじゃなかったっけ?裕福な人だけが得られる健康・・・そんなんで良いんだっけ?かなり悩んでます。実際。食品添加物って、そこいら中にありすぎて、一般的すぎて、でも知られていなさすぎて・・私が闘う相手としては巨大すぎます。かといって、やらないという選択肢はないわけで。ワクワクしてたわりには、結構悩んでます。実際。