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カテゴリ:詰碁
官子譜1(呉清源解説、平凡社東洋文庫318)をようやく読み終えた。
全部で1,478題あるうちの389題に目を通した。 もっとも、原本では1つの問題図に変化図を加えて二題または三、四題に数えられているもの があり、それをこの本では問題図一つにまとめて問題数だけ表示した形にしているものがある ので、実際に読んだ問題は389題よりは少ない。 1月2日から始めて、1ヶ月くらいで一通り読めればよいと思っていたが、解かない日もあっ たので、若干日数がかかった。 呉清源九段の解説はコンパクトながら、こちらの方が得であるとか、別解があるとか、中身が 濃く、(ちゃんと真面目に取り組めば)勉強になると思った。 まあ引き続きぼちぼち読んでいこうと思おう。 官子譜1の問題は、ぱっと見てどこを手にするんだというものから、ひと目で分かるようなも のまで、レベルは様々であった。 第1巻の最後の問題二題は、わりと基本的な問題だった。ご参考までに紹介しておこう。 白先。これは1手で決まる問題。雑誌の認定問題などでも見かけたことがある。 「ひと目の手筋問題集600」の中にも同様のものが掲載されている。 白先。これも1手で決まるといえよう。 黒が抵抗する手順も一本道のようなもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.16 23:06:05
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