ノータイム詰碁の問題
「ノータイム詰碁360」を眺めているのだが、まだまだノータイムの域には達しない。ヨミの選択肢が限られている問題なので、そう難しくはないと思うのだが、かといって、そんなに簡単なものばかりでもない、と思う。巷の雑誌などで見かける認定問題と照らし合わせてみても、初段くらいの水準はあるのでは。例えば、この問題。これはまあノータイムの部類に入ると思うが、「囲碁」の4月号の「詰碁ダイハード1」の第2題にこれとまったく同じ筋の問題が掲載されていて、そこには初段程度と書かれていた。また、こちらは詰碁世界第40号に掲載されているの中級編第4題とほぼ同じ。この問題、詰碁世界の第40号に応募した時、ちょっと考えてしまった。これくらいの死活がそれこそ瞬時に判断できるようになれば、実戦でのミスはかなり減るのではないかと期待している。