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カテゴリ:棋書
kyonchnさんが、碁のうわ手の心無い発言のことに書かれていた日記を読んで、自分だったら
もっと違った対応をしただろうにと思いつつも、白の立場で置碁を打つことを避けている点で は一緒であり、いかんなあと思った。 私も学生の頃快く置碁を打ってくれる先輩がいてありがたく思った経験があるのに。 (負けるので嫌だなあという思いもあったけれど。) 私がいつも棋書選びの参考にさせていただいている方円書庫でも、kyonchnさんの記事と時を 同じくして、置碁について書かれていた。 「置くのがいや、置かれるのがいやというひともいると思うが、置碁には置碁の魅力があるこ とを知れば囲碁がもっと楽しくなるであろう。」とあった。 置かれても楽しい、そう思えるような打ち手にならなければならないなあと反省した。 この置碁について紹介されていたのが、小林光一九段の小林流必勝置碁のシリーズである。 このシリーズは、「名局集が選もいいし解説もわかりやすいのでお薦め」とのこと。 「下手ごなしのテクニックが鑑賞できて、自分が置かせる立場にある人にも興味深い内容」と 紹介されている。 実は私はこのシリーズの二子局、三子局、四子局を持っているのだが、そんな名局集があった とはまったく記憶していなかった。 「何回読み返したかわからない」ほどの名著と言われると、さっと読み飛ばしてほったらかし ていた自分が恥ずかしい。名著も読み手がへぼだと浮かばれない。 「特に四子、五子が面白く」とあり、五子局の本も読んでみたくなったので、アマゾンで注文 した。土曜の夕方に注文したら、特急便でもないのに今日届いたので、早速読んでみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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