料理サークル(シニア) 8月例会成果 バックログアップ
※先週、別窓でアップしているのですが、もう一度。■おやじの食事学同好会 2006年8月例会 志津公民館 調理室 1.なすの挟み揚げ2.イカのトマト煮3.ゴーヤンプシー(味噌炒め)4.ポテトサラダ以上4品です。レシピ担当班のコメントによれば、「夏野菜フィーチャー」以下、ワタシの個人的見解です。1.ナスの挟み揚げ なすの量がずいぶんたくさんありましたね。今日のメインディッシュです。縦半割りしたナスに、さらに、半分の切れ目を入れて、ひき肉・玉ねぎパテを挟む、というところが、ちょっと、難しかったかもしれません。スプーンを使って、ちょっと多いなあ、くらいに挟んでから、スプーンを使ってはみ出した分を、こそげ落とす感覚でやると、上手くいくようです。ナスは、皮の側には、衣を付けにくいのですが、ソレはソレで、皮の部分は衣が剥げて地肌が見えても、色目としては、きれいなものです。ところで揚げるとき、どちらから揚げるでしょうか?皮のほうが硬いので、まず皮のほうを下にして先に火を通すのが順序でしょう。ほとんどの班が、中華なべで揚げていましたが、フライパンで少し少ない油で向こう側に傾けてやりながら、焼き付ける感覚でもよいと思います。ソースで食べていた卓、パテの塩コショー味のみの卓、レモンを絞ったところ、いろいろだったようですが、意外とポン酢も良いかも。(生姜も添えてね)2.イカのトマト煮 特に言うことないのですけど、イカを別の鍋で白ワインでフランベするのが手間だったり、他のメニューの火の関係が忙しくて、二鍋使いにくいときは先にイカをフランベしてから、いったんイカを引き上げ、そのままの鍋にみじんのニンニクと玉ねぎを炒め、トマトのソースを作ってから、最後に引き上げておいたイカを戻し入れる、という手順でも全然大丈夫でしょう。トマトには、グルタミン酸が多いので、煮込むと旨みが出てくるのですが、今日のレシピですと、少し、旨み・甘味が足りないと感じました。少し酸味が強いトマトでしたね。わが卓は、躊躇なく、砂糖を多めに入れなおかつ、コンソメを、2キューブ足しました。少し、作りすぎの味になったかも知れませんが、十分、美味しかったです。一番の発見は、バジルとレモンの皮のピールが、実に爽やかでしたね。3.ゴーヤンプシー いわゆる、ゴーヤチャンプルーとは、一味も二味も違って、新鮮でした。わが卓は、池野さんのゴーヤの下ごしらえが絶妙で、硬すぎず、くたくたすぎずまた、青々としていてしかし、苦すぎず、出来上がりドンピシャでした。少し強めのカツオだしが甘めの味噌仕立てと良く合って、個人的には一番美味しくいただきました。4.ポテトサラダこれは、特に、コメントするまでも無いように思います。ワタシなんぞは、我が家で作るときは、ニンジンを縦四つ割くらいにして一緒にジャガイモと茹でてしまい、その後、マッシャーを使って、両方一緒にマッシュしてしまいますが、今日のように、ヒト手間、別茹でしたほうが、いいんでしょうねえ。気持ち、砂糖を隠し味に入れたいところでしたが、今日のレシピは、シンプルでこちらのほうが、自然でしたね。ちなみに、スイートコーンとハムの薄切りを入れてやると、三色が五色になります。さらに、ハードボイルドのゆで卵も、一緒にマッシュしてやると、さらに、コクがでます。ご家庭でお試し下さい。並べてみますと 以上、8月例会の成果写真とインプレッションでした。来月は、恒例「芋煮会」となります。地域の招待者も呼んで盛大になりそうです。では、では、また。