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2009.04.04
カテゴリ：戯言【投資編】
 因果関係をまとめています、株式と為替が急騰してるため警戒は必要だと思います。 ダウ4週連続上昇、ＲＩＭ決算やＦＲＢ議長発言を好感 ＮＹ市場サマリー（3日） 米国株式市場サマリー（3日） 戯言を書いてみる １ヶ月前は【３月危機】【日経平均６，０００円】３ヶ月前は【円高で７０円代まで行く】とマスコミは報じていた、それを真に受けた個人は悲観的になり売却してしまった悲劇的な個人投資家が多く出たのも事実である。 現在は全く逆の現象が発生している、相場とはそういう物なんだなとつくづく思う【みんなが売りたいときに買い、みんなが買いたいときに売る】それが基本なんだと思う、現在は手のひらを返したように｢個人のＢＬＯＧ｣は買い一色で株式を買いに来ている行動も目立つ。 自分のファンダは｢個人が経済評論家になる書き込みが目立つときが転換期｣という根拠の無い物だがこれは意外に当たる（笑い）｢ブルベア｣に通じる物があり面白いと思う、これを遵守しながら相場を観察するのが｢自分の楽しみの一つである（性格悪いかもね）｣ 株は見事に上昇を描いているが興味深い相場がある｢NYMEX金先物市場｣である、１月から金先物市場の動向を観察しながら株の取引をしている、日経平均・ダウ指数は補正程度の感じで見ている状況が続いているが個人的に問題は無いのでそのスタイルを当面続けようと思う。 NYMEX金先物市場は（ロンドン・東京・ＮＹ）で展開しているが金は【XAU/USD】と呼ばれるニクソン大統領の時代までは通貨との交換が可能であった（ニクソンショックは金と通貨の交換を停止したことで有名です）名残があるので呼ばれている。 来週はXAU/USDの動向は注目です、やっと９００＄を本格的に切る動きをしている、自分が狙っているのは【1326】であるがこの銘柄はＮＹ市場では【ＧＬＤ】と呼ばれる銘柄で上場している、今の所自分なりに金市場の動向をまとめてみると １．リセッションが確定し、金融不安が渦巻く時は金に資金が流れる ２．極端な予測不可能な事例が発生すると株よりも急激に暴落する（リーマン破綻後） ３．財政出動が発動されると金は売られる傾向が高い（現在確認中） ４．原油先物の動きと密接的な動きをする。（地政学的リスクがあると共に上昇・インフレ懸念の時も同様に上昇するが株式市場が堅調の場合は全く相反する動きをする） ５．株式市場と逆に動く事が基本である。 ６．為替に先行し価格が動く傾向が有る（ドル安なら先に暴落・ドル高なら先に急騰） ７．日本市場では２つ銘柄が有る【1326】SPDR Gold ETF（ドル建て）【1328】野村金連動投信（円建て）で構成される。【1326】は金先物とドルの二重価格で算出され外貨取引と同じ感覚で楽しめる（【1327】ＥＡＳＹ商品ＥＴＦと同じで東証でドル建て換算される銘柄は二つのみであるため希有である） ８．基本的にはドル建てと円建ての乖離は少ない様子でＧＬＤかXUD/USDの先物価格で決定される傾向が強い 今の所こんな感じの印象です、来週の動きでどの様に動いていくか不明ですが、先日のXAU/USDは８９１＄をつけたＧＬＤは87.59＄と１月以来の最安値で引けている、現在の為替は１００円を超えているため【1326】を購入する場合は高値で算出される可能性は有るが87.59＄は２月からの金の高騰化から比べて低い引け値である。 来週はXAU/USDとＧＬＤの動向を注視しながら戦略を立てたいと思います、自分が狙うレンジは決まりつつあるため、来週の動向を見極めた上で利益確定のタイミングと資金移動の時期を計算していきたいと思います。 金先物８００＄－８５０＄・ＧＬＤ８０＄以下・日経９，０００円－９，５００円付近をつけたら勝負を掛けましょう（【1326】の目標枚数は最低５００枚ですが理想６００枚か【1328】の目標枚数は１４００枚ですが理想は１８００枚位ですが個人的に【1326】が欲しいです）金先物に資金移動を掛ける場合の１日の取引額は８００～９００万円付近動く可能性が有るためサラリーマンの自分はドキドキです。 ※昼食時かトイレに入っている時間でしか取引できないので｢２～５分位｣で動かさないといけないですからね、いつもそんな感じです。 逆にそれが良い効果を生んでるから問題はありません、株価を見過ぎると自分は良い結果は出ませんからね、丁度良いかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.04.04 14:53:10
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