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【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

2009.05.30
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カテゴリ:戯言【投資編】
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 参ったわ(笑い)マネックスの株式譲渡税の確定は後日という事なんですよね「昨日計算していてあれ?譲渡税の計上はないの?と思いながら、今日見たら狼狽しました。
 株式譲渡税は本当に高い、年金も確定拠出年金は元本が割れてる中で今後は自分で資金を運用する時代に突入する気配だから株式譲渡税なんて廃止または不動産の買換え特例の様に繰り越し制度を作れば良いのに」と個人的に思う、そんな中昨日は凄いニュースがありましたね


オリックス出資のジョイントが更生法申請、6月30日付で上場廃止

あおぞら銀は50億円の黒字へ、新生との統合協議はコメントできない

GM、UAWとの合意に基づき米国内で小型車製造へ

NY市場サマリー(29日)

米国株式市場サマリー(29日)

戯言を書いてみる

 ジョイントと言えば「財閥や大手マンデべ以外に小さな町の不動産会社から身を立て90年代中期頃に躍進した不動産会社でシンデレラドリームを実現した」という印象が強い
 90年代前半頃は「中目黒」の不動産会社だった、同時期に躍進し有名なのが広島市の不動産屋だった「URBAN(上場廃止)」と横浜市の不動産屋だった「日本綜合地所(上場廃止)」元リクルートコスモスの社員が独立した「ゴールドクレスト」と大阪市の不動産屋だった「日本エスリード」が「新興不動産5英雄」と言う定義で括っても良いかもしれない
 その中でも双璧が「URBAN」と「ジョイント」であった「URBAN」は「みずほの貸し渋りから派生したBNPパリバによる壮絶な引導」といえ「ジョイント」は「みずほの貸し渋りから派生したオリックスによる強烈な引導」と言えるのでは無いだろうか?
 新興不動産会社の衰退は去年8月の「URBANの破綻からリーマンショック」で加速する「ヘッジファンド・投資ファンドは空売りを繰り広げ自らの体を切り刻む影腹の様なトレードで生残りをかけて散っていった」しかしこの直前は「新興不動産は株価が天井を指していたことを思い出す」今年も同じような現象が発生している状況である。
 株価が上昇したからと言って「不動産業界が回復したのは大間違いである」不動産のしくみは「銀行・投資ファンド等が事業資金を割り当て、事業資金を利用してマンションやビルの取得をする仕組みである」その仕組みで運用焦付き・販売在庫が大量に発生した場合は「首に刀を突きつけられた状態で肉体には生命維持装置を付けられている状況であり経営も回転しないという緊急事態が常に発生している」と言える。


 個人的に「あおぞら」「新生」の合併が報じられたが「進展無し状態」で合併をほのめかしながら否定するという態度は何故か?個人的に考えている状況で推定だが「金融庁が過去に救済した銀行グループRHDも一緒に統合させたい意向がありRHD・あおぞら・新生の3行が経営統合する可能性も有るのでは?」と思ってます。
 「銀行・財務省・金融庁から見て、自己資本比率が格段と伸びて不良債権処理が捗り、メガバンク・地銀・信託銀行以外の銀行グループが国内に誕生するのは悪い話では無いと思う」からである、皮肉にもRHDは「一時的に国営化されていたためサブプライム債権に手を出せなかった幸運がある」がRHDは不動産会社がメイン融資先が多く住宅ローンは充実しているのが有名である、あおぞら・新生は不動産投資信託銀行である。
 「金融庁は大蔵省時代の教訓から民間会社の天下りは皆無であり、現在は銀行・生保・損保と敵対している状態で犬猿の仲と言うよりは銀行・損保・生保を上手く潰してくれる外国人投資家・外国商業銀行を歓迎している雰囲気すらある」


 但し、あおぞら・新生が統合したら立場が苦しいのが「新興不動産会社」といえる「メガバンクでみずほのみが08年初頭頃まで相手をしていたが08年の夏頃は全く相手をしなくなった、新生・あおぞらは未だに相手をしてくれる」その対応してくれるルートが2つあったのが一つになれば淘汰されるのは新興不動産会社となるのは明白である。
 一方は「国土交通省」の方も歓迎はしない気配がある、国土交通省は「REIT」の市場活性化を念頭に推進している気配があり「不動産の報道についてはプロバガンダまがいの報道をしている気配すら見える」新興不動産企業は恰好の天下り先であり、民間企業なので規制を受けない「他の省庁の官僚は特殊法人が天下り先だが、国土交通省は民間不動産会社の天下りポストも沢山存在している現状がある」つまり国土交通省から見ると「新興不動産と仲が良い銀行グループの統合は立場が政策的にも今後の事に対してもあまり歓迎できることではない」という事だと思う
 「ジョイントの上場廃止はURBANショック以上の物があると思われる」企業規模もURBANより大きい会社でJ-REITにも上場しており、新興不動産セクターに多大な影響が発生する可能性が有る、そういう中で新興不動産に甘いメガバンク以外の銀行グループが統合すれば「生命維持装置が外される状況も発生する」と考えられる。
 そういう面で見ると「新興不動産セクター」は「灯りが見えない」という考えで良いと思う「J-REIT」の評価も国外銀行からは「最低評価」であり、そういう理由から自分は「新興不動産」は買う気は無いし、今後倒産が加速するセクターだと思います。
 民間で言えば銀行VS不動産会社、省庁で見ると金融庁VS国土交通省、投資で見るとHF・投資ファンド連合VS主要商業銀行という感じで面白いが中に入ったら大変なので「触らぬ神に祟り無し」という感じです「個人投資家」は忘れっぽいので「株価が急騰すれば寄ってくる」それが新興不動産なんだろうね
 自分は逆にREIT投信ETF【1343】【1345】は面白くなる可能性があるので要監視したいと思います。


※GMは完全に新生GMの考えで政府・国民一体となって動いてますね♪「前向きなプリオン」という感じはしてますね(笑い)





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最終更新日  2009.05.30 15:51:16
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