カテゴリ:戯言【投資編】
株式投資を好きな人は「政治」も好きな人が多いが政治が好きな人の盲点は「落ち着きがなく冷静ではない人」が非常に多いという傾向が強いと思われる。
米国株式市場サマリー(24日) NY市場サマリー(24日) 戯言を書いてみる 先週のBlogで「政局不安という騙し相場」と記載しましたがその通りになる。 7月の日経は素直な相場であると思う「初旬の9連続下落の後の8連騰」このような「下げた後に上昇する」という現象は「投資歴2年」の若輩者の自分は「初めての体験」である。 「NYは年初来の最高値」を記録した、これは「嫌でも上昇せざるを得ない局面形成」となるのでは?と思う 「私は欲で株式をしないため信用取引はしない」しかし「信用取引と取組み」は重要で「信用取引をしてる人よりも動きをよく見る」という矛盾した事をしている(笑い) 単純な話「空売りを掛ける場合、高いポジションから投げたい」と誰もが思うわけで「NYは高いポジションを形成している=売り玉を集めるために上昇局面を当分続けている訳で売り玉集めに躍起になっている最中」と思われる。 個人的に一番面白いのが 日本国は「7月12日に東京都都議選で自民党が大敗した翌日の7月13日が日経市場の転換期」 と気がついた「個人投資家は何人いたのだろうか?」と思わざるを得ない「政局」に注目しすぎて「投資の基本であるトレンドの転換」を忘れた個人投資家が続出した「うっかり相場」だったかもしれない。市場は「日経平均10,000円を再び伺う動きが発生」している。 日本国が民主党政権になれば「小沢一郎」という「米国と中国を日本の政治家で一番よく知り、深い人脈を持つ傑物」がいる。 彼の狙いは、ポジション的には「中国のトウ小平(漢字変換がBlogに乗らないため)と同じく序列無しの最高実力者」を狙う可能性も有る「民主党政権は自民党より格差を生み出す土壌は個人的に強い政権」と思われる むしろアメリカが日本に要求している「公務員削減」「金融の開放化」「特殊法人の解体」「消費税の上昇と所得税の低減」を素直に実行するのは「民主党」の可能性が強い、民主党のスローガンはこの4つが政策であるため実行した場合「格差を超越した貧困者と富裕層」の2極化が発生するという事を留意すべきである「民主党は貧困者に優しいようで非常に厳しい政策をとる」と思われる。 現在の金融市場はチャートを拾うと1980年代に酷似しているのでは?その頃は自分はまだ「幼い子供」であったが、1980年代は日本は自動車・ゲーム産業・ハイテクが強くなりトヨタ・任天堂・ソニーが躍進し、アメリカ経済を圧迫し「ジャパンバッシング」が横行した時代であった、アメリカは「ITの初動のハイテクのシリコンバレー企業を育てマイクロソフト・アップルはまだ自宅の一室での企業であった、インテルは町工場のレベルを脱却した程度の規模」であった。 30年後の現在「日本が実質上世界一の自動車メーカーを産みだし、米国は新しいハイテク技術と次世代OSという新しいIT分野の土壌が産まれつつありグーグルの躍進が目立つ、震源地はシリコンバレーである」 現在の世界のキーマンは、トヨタ・任天堂・ソニー・アップル・マイクロソフト・インテルが主役の企業になっているのも面白いと思われる。 また1980年代に大活躍した日本の政治家は「田中角栄・中曽根康弘」であるが、当時の子飼い若手政治家が自民党の「小沢一郎」だったというのも凄く面白い、30年後の現在「自らの夢」を実現しようとしているので現在の市場と政局は30年前のリバイバル現象が訪れていると思われる。 ※2009年の株式市場は歴史的な転換期となる感じはする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.26 22:33:06
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