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2009.08.22
カテゴリ：戯言【投資編】
ＮＹは凄い上昇で終えた、為替も金も原油も高く引けた。だが今週の面白い事は【日経市場は個人投資家の参加が激減して機関投資家の市場】となっていることが特徴的である。
米国株式市場サマリー（21日） ＮＹ市場サマリー（21日） 戯言を書いてみる ８月の特徴は「投資の基本回帰」かもしれない「投資の本来の目的は社会的に貢献性の高い企業に資金を提供し成果（配当）を受取る」ことが基本なのだが「株式市場が成熟することにより、資金＝株券の価値が高くなり本来の企業投資の価値が失われていた」と思われるが、７月末辺りからこの傾向が薄れ、本来の企業投資型の市場に戻りつつある 「聖者」の様な書き方かもしれないが自分はそう思っている「自分が金融危機を乗り越え厳しい２年間で投資資産が６倍強に増加し、金融資産が１，０００万円を超えたのは、マネーゲーム化した新興市場からタイミング良く足を洗い、増やした投資資産で「欲を捨て」業績が極端に悪化した日経２２５上場銘柄の優良企業の中でも｢本気に社会が良くなる事へ挑戦している企業へ投資する」という姿勢だったと思われる。 自分流に言うと「優良企業が失速し景気が極端に悪化したのを揶揄する記事やＢｌｏｇも目立ったのも事実である」それは自分は恥ずかしいことだと思う「自分は途中で障がい者」になったのでその辛い気持ちは少なくともわかる、企業業績が悪くなり日本国を誹謗中傷するのは「死人に鞭を打つ恥ずかしい行為」であると思う「日本国民であれば辛いときこそ応援する」それが「人間の本来の姿」だと思う、だから自分は金融危機の苦しい中で「上海上場投信・米ドル・豪ドル・ＧＳＣＳＩ・ＳＰＤＲ・日経２２５・ＴＯＰＩＸ・コナミ・日立工機・マキタ・ソニー・アイシン・日産・ニチコン・スタンレー・ＣＣＣ・ヤフー・オリックス・パイオニア・三菱東京ＵＦＪ・武田薬品工業・エーザイ・大日本住友・第一三共」等絶望的な株価の時に投資した ７月に「？」と思われる動きが全世界市場に流れる、その？は「業績が良くないのに株価が急騰する珍現象」である、しかしよく見てみると「上昇した銘柄は一つのキーワードがある」それは「社会貢献性の高い企業」である。 自分の中では迷いはまだあるが当面それでよいと思う「投資を始めた頃は身体障がい者だからと甘えていた面・壁に当たると言訳して逃げていた面も大いにあった」がそれは大きな間違いであったと改めて気づかされる。 株式投資を始めて２年間ですが、きっかけは 「当時普通預金が２００万になったので１００万円を投資不動産へ繰り上げ返済をするか？自分の様な障がいを持つサラリーマンが本当に社会に差別されているのか？結果が知りたくて差別が無いといわれる株式市場へ１００万円を投資するか？」と迷っていて後者を選びました。 認識したのは「投資には差別はない」反面差別が無いという事は障がい者で株式市場に参加し資産を減らしたら障がいがあるからと言って 株式市場は「社会保障制度のように年金（因みに自分は障害者年金は受取ってません）や失業保険の期間が通常の雇用者より長い、日経２２５企業に障がい者雇用枠で転職できると言ったセーフティーネットが一切ない」と言う厳しさである 株式市場は「本当に厳しく冷酷で残酷な市場であり、その様な弱肉強食の世界が身近に存在する」それが理解できただけでも「自分は差別も受けてない、寧ろセーフティーネットを活用して一生を過ごせるのは最大の既得権がある」と言うのも理解でき、投資を始める前は「大きな勘違いと思い込みをしていた」と言う事をこの若さで気がついたのが投資を始めて一番大きかったと思え利益が増加したのは二の次である。 差別が無い世界は本当に厳しと思います。失敗の言訳が通らず、成果が損失という形で直ぐに出てくる、損失を出せば苦しくなるのは自分なので「株式市場は自己責任」という呪文が本当に生きている厳しい世界でもある。 自分は働きながらその様な世界に身を投じているわけだが「良い社会勉強として今後も継続していきたい」と思います。 ※「今の生活が凄く気に入っている」ので「兼業トレーダースタイル」を替えるつもりは当面ありません それと今回の資産の出来事は忘れます「今日から新たなスタート」という事でノンビリやりましょう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.08.22 12:09:57
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