カテゴリ:戯言【投資編】
最近「プレジデントロイター」が面白い、世相を反映した特集を上手く組んでいる、自分中では非常に参考になる、高年収世帯等の「貴族層」と呼ばれる人達も実は大変だ(笑い)日本は「過小分所得」が非常に低い国である、その原因は「税金」よりも「社会保険料」が
高い事だと思われる、自分はその時代が来ると個人的に予測し「投資でカバーする」というスタイルに移行したので痛いほどわかる。 「金持ち」も大変で「貧乏人」よりも厳しいのが今の社会であるが「傾向はもっと加速する」と個人的に見てます。 年収1100万なのに「いつも“自己破産”」 余裕で暮らす独身貴族でもイタい給与10%カット 米国株式市場サマリー(28日) NY市場サマリー(28日) 戯言を書いてみる 「年収が高い人」も日本という国は「苦しい現状がある」、日本で一番美味しいのは「世帯の家族が全員で働いて(サラリーマン)いる・年金受給者が健在な家庭」である「祖父・祖母・父・母・兄・姉」等一族郎党で働いて各々の年収が300万位・年金世帯200万位、合算年収1,500万円となる。 「この方式だと一人当たりの保険料・税金の算定金額が低い水準であり可処分所得が異様に高い、同じ年収1,500万円でも一人の年収で家族が働かない世帯だと扶養控除程度で可処分所得の差は1.5倍強発生する」 だから日本国は「学歴よりも職歴が優遇され、投資はせず普通預金という家庭が多い」しかし近年そのバランスが崩れている 「日本式家庭の崩壊」が日本を貧困にしていると個人的に思う、日本の税法・社会保険法は「一族郎党主義」に近い方式を未だに登用しているからである、しかしこの制度は「一族郎党主義が無くなっている日本では難しくなっている」というのが現実だと思われる。 本題の「上杉謙信」に入ります(笑い)個人的にこの方は「戦国時代にあって戦は天才的で義に生きて領土的野心が一切無い大名」と呼ばれる人で自分も投資をする前まではその言葉を信じていた。 しかし「投資をするようになり見方が一番変わった大名」と言え「上杉謙信は戦国大名で言うと戦争よりも投資が上手い大名」だと言う見方に変わっている 彼の本拠地は「越後(現在の新潟県)」一国である、名を残した大名としては「領地が少ない」と言える「越後国」の当時の財政を歴史書で見ると「実質な石高を遙かに超え300万石以上の財政状態であった」と言うことは有名である「上杉謙信を投資家で見ると何が上手かったかというと海産・穀物物の投資運用が天才的であった」と言える。 「川中島の戦い」は戦国時代的な「領土的野心」でいうと全く無駄な戦と言える「甲斐・信濃」に固執する必要は無いんだが投資で見ると「固執する理由」が理解できる。越後と言えば「佐渡金山」が有名であるが「佐渡金山」が徳川幕府が採掘し発見したため「上杉謙信」の時代には存在しない。 「上杉謙信」の時代は「佐渡金山」は発見されていないため「越後には鉱物の金が無く、次の投資戦略として金投資攻略」を真剣に考えていたと言える「金と言えば武田晴信(信玄)の領国の甲斐・信濃」となり「金利権」を狙い「川中島の戦を5回も実施した」と言う視点で見ると「上杉謙信は穀物・海産物の食料以上に投資利益が高い金の投資先の確保のために何度も戦を挑んだ」非常に大切な戦であったと理解できてしまう。 個人的に「金先物」を中心に株式投資をしているので「上杉謙信」の心情は理解できる(失礼かもしれないが) 戦国時代で重視されたのは石高もさることながら「各々の大名の財政能力」である、個人的に大名としてでなく投資家としても優れている大名を挙げてみる 「織田信長は尾張を統一し既得利権を廃し減税を盛んに実施し商業の拡大化で国力を高めた、美濃を獲得し貨幣・物流流通ルートを開拓し、近江を中心地にし室町幕府を睨みつつ堺を貿易都市として整備し海外との貿易を盛んに興し、財力基盤を強化し並み居る抵抗勢力の大名を潤沢な資金力で殲滅し室町幕府を滅ぼし天下の覇王となった」 「武田信玄は甲斐・信濃という農産物に全く恵まれない地域から、鉱物資源の金採掘に命を賭け国力を強くし、駿河国を攻略し海上ルートを得て、金ルートを確立し成功し大大名となった」 「長尾影虎は(上杉謙信)海産物と穀物ルートを早くから開拓し、資金力の強さを利用し関東の名跡の上杉氏を継承し室町幕府に強さを認められ、辺境地且つ出身家格は守護代の長尾氏と低い家柄出身から関東管領(副将軍=閣僚)の地位を手に入れ室町幕府を潤沢な資金力を駆使し必死に守る大大名となった」 「毛利元就は山陽・山陰地方の特色を上手く駆使しながら、瀬戸内ルートは海産物と室町幕府への通商を実施した、山陰ルートは石見銀山を開拓し銀通商も盛んに興し、得意先は反信長勢力の大名であり、投資利益を稼ぎ出し、潤沢な資金を駆使し中国地方を代表する大大名に上り詰めた」 結局、上記4大名は「戦も上手いが投資は戦を上回る巧さ」であると言える「特に上杉謙信は現在にも通じるM&Aという手法で名跡を買取り大大名に昇りつめた印象は深い、また投資で成功した人の独特のステータスの【奉仕活動】を戦国時代に積極的に展開し領土拡大的な戦を殆どせず、室町幕府を守る戦をした【奉仕の精神】が強い人物であると言える」現在の市場を語るとき「戦国時代の通商と戦国大名を投資家として見ると全く異なる歴史も発見できる」そういうのをみると株式投資に参考になることが非常に大きいと言える。 ※選挙は行きましたよ♪個人的には「毛利元就が一番好き」ですが何時か書きたいと思います。 「上杉景勝」「直江兼続」なんていうのは「投資でみると大馬鹿野郎」といえる、先代が必死に築いた財産を食いつぶし「挙げ句の果てには、取り返しの付かない大失敗をして僅か数年で財政規模を90%以上まで縮小させ赤字の財政を叩き出す礎を築いた」つまり今の時代で言うと「日経コア30企業・日経225企業が東証一部の一企業にまで衰退した」という事である「そういう先見の明がない人物が大河ドラマの主人公になるのも世相を反映している」と言える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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