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9/28(土)メンテナ… 楽天ブログスタッフさん

2010.01.23
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カテゴリ:戯言【投資編】
 まさか去年の「GMショックの再現」が来るとは思いませんでした。今の相場は去年のリーマンショックが終了した後に出現した「GM危機」の焼き直し相場かもしれませんね。
 1月11日にスイスフラン高が発生した「その時にスイスフラン高が発生するときは世界的なリスクの前兆と書きましたが正にそれが現実に発生しつつある」(参照【円高の予感はする(2010年 01月 11日)】)

NY株大幅続落、新金融規制案やグーグル決算が圧迫

NY市場サマリー(22日)

戯言を書いてみる

 多くは語らないが2009年1月の今頃はCDS(クレジット・デフォルト・スワップ・いわゆるレバレッジの高い金融商品・それを金額を小さくしたのがCDF・CDFは余程取引が上手くないと儲けられない、多分先物トレーダーでも余程上手くない限り難しいと思う、98%以上のトレーダーがFX以上に破産・命を落とす人・家族離散が多い恐怖の金融商品です)の焦付きで世界は揺れた・・・・大揺れした・・・・・
 そして株・原油・債権・金が一直線で下落し円高に傾斜した相場が出現した「その一ヶ月後に強くなったのが中国の上海市場と金先物とユーロドル」である「初動はユーロドルからであった、金先物は2009年1月は815$から2月21日に1000$まで上昇した、つまり約200$も一ヶ月間で上昇したことになる」(参照【焦点:金価格が急上昇、ファンドなどが分散投資(2009年 02月 12日 15:41 JST)】)(参照【米金先物相場が一時1000ドル突破、安全資産買いで(2009年 02月 21日 01:00 JST)】)
 2008年のリーマン破綻に引続き、2009年はGMの整理か存続で世界は揺れた「GM危機」が訪れたときに「世界恐慌に匹敵する金融危機が発生した」と世界の誰もが認識した、その時期に就任した大統領が「バラク・オバマ」である、彼が実施した金融危機の対策は「公的資金の注入というTARP法案可決」である、この法案可決で「世界市場は大いに揺れたがTARP資金の可決で商業銀行は、ワコビアはW・ファーゴに吸収され救われ、GS・モルスタも商業銀行へ転身したが、メリルリンチはバンカメへ吸収された、つまり強い商業銀行は5行が4行体制へ、投資銀行は3行残っていたがGS・モルスタが商業銀行へ格上げされ、最後に残ったメリルリンチは単独経営が出来ずにバンカメの系列に算入され投資銀行は消滅し、GMが上場廃止になり解体し新生GMとして新しく誕生した(現在は非上場)」その後にNYダウは2009年3月に7000$を割り込み、日経平均株価も同じく7000円付近まで下落した、反面中国上海市場は年末の大暴落が嘘のように一気に加速していき、米国債権を「中華人民共和国」は執拗に買い捲り「米国の世界一の債権者になり金融危機を世界で一番早くに克服し2009年3月に世界市場が混乱する中で強烈に存在感をみせつけ金融危機を克服するキーマンとなり実質上、世界を救った救世主国に変貌した。(実質、世界は胡錦涛と温家宝で動く事になる状況が継続している、対抗出来るのは米国のオバマ・ガイトナー・バーナンキだけだと思う、日本の鳩山・小沢は彼らから見れば残念ながら眼中無しだろう)」
 そして2月に金先物に突然変異的な動きが入り1月に815$の先物価格が2月中旬に1000$にタッチした、僅か1月で約200$以上急騰した、その後も950$付近を動き9月に1000$を完全に突破した。
 現在、そのオバマ大統領が「米国の銀行規制法案を画策している」これを画策するのは必然だと思う、CDSの様な商品が生まれたら「金融危機が発生する事は明白で銀行を野放しにするのは危機的である、特にその前日は中国が8.7%のGDPを発表している、もし次に金融危機が起きたら、米国は中国に敗北を喫する可能性すらある」それは世界一の経済大国の米国は許さないだろう。
 それとGMが破綻する前に2009年2月に「上海汽船がGMを買収する報道が世界を駆け巡るが頓挫した」その頓挫原因は今思うと「米国政府が米国の象徴的企業であるGMを中国の象徴的企業の上海汽船に買収されるのは屈辱だろうと思う、頓挫させたのは意外に米国政府じゃないか?」と思う。
 次の中国の動きは「資源エネルギー債権国」の地位を狙いに来ると思う、中国は2008年~2009年の間に執拗に米国債権を買い米国の債権国になり米国経済に牽制を出来る地位を得ている、オバマ大統領・ガイトナー財務長官は中国の動きに敏感である、今年の動きは「金保有高の世界一国を視野に入れている」と思われる、これを実施されたら「米国は迂闊に手を出せる状態でなく中国に財政を握られる可能性すらある」という事だと思う。
 金保有高は世界一は米国である、米国は最終的に金を売却すれば財政赤字を一気に黒字に出来る国でもある、中国は今の所その力はないが「狡猾な中国はそれを実施する動きも強く米国の赤字解消に恩を売り飛ばす」可能性がある


「GMショックが無ければ今の自分はない、GM危機後に資産がけたたましく伸びた現実もあります」仕込みは問題無いためそのまま冬眠で行きます。
 中国と米国の列強時代の経済史はやはり役に立ちます「米国は列強時代(厳密に言うと江戸時代の黒船来襲の幕末)に中国を喉から手が出るほど欲しく日本と戦争したのは中国が欲しい」と言う理由だからだと思う、しかしその米国の念願は未だに達成出来ていないのも米国が中国を牽制する一つの目的と思われる。





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最終更新日  2010.01.24 01:02:01
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