カテゴリ:戯言【投資編】
自分は「逆張り」ですね、今週の仕込みは「史上最大の作戦」に近いと自分で思います。
自分は現物で運用しているので「ノンビリ取組めば特に問題ない」という事です、レバリッジが高い取引は一切無いため「逆張りが成功すれば待てばよい」という事です。 「TOPIX採用銘柄1680銘柄の内、今月の下落率は20%以上で下落率ランキング5位」が日本写真印刷である「ファンダメンタルで見れば怖い下落だがテクニカルで見れば完全に仕込みライン」と思われる。 特に2週間前の金曜日の引け後の下方修正が発表され月曜日の急激な下落は「ピカソ級」の凄さがある、自分はこの銘柄が2008年から欲しくて「2年間監視していた銘柄」である。 この銘柄の特徴は「下方修正の常連」という事であるが、2007年辺りから開始されているハイテクの転換期の流れに入る企業であり四半期毎の急落と急騰を繰り返している、2009年の1月-3月は主要取引先のGMが破綻し一度急落するが、その後は平均株価は4,500円-5,000円レンジを走る怪物で金融危機とは無縁の企業である。 確かに家電の低価格化で「タッチパネルの価格の引下げ」はあると思うが、それは2007年から言われ四半期毎に2年間継続して下方修正を発表しているため特に問題無い、寧ろ2010年は「先のAppleの新しいタッチパットPCのi-padを始めとするポータブルデバイスの革命的な動きがあると思われる、任天堂・ソニー・HTC・Google・ノキア・マイクロソフト・サムソン・LG等がその領域に黙っている」とは思えない。 特に任天堂DSは2004年に出現しマイナーチェンジを繰り返しているが、新しいDSが出現する期待も市場にはある、Googleはアンドロイドを応用したPC向けのOSをこの世に出現させる可能性も有り、スマートグリッドを網羅したOSでマイクロソフトと対峙する可能性もある、マイクロソフトはWindows7のマーケットの強化でAppleと手を組むという考えられないことが出現している年である、因みに2009年は携帯電話のi-Phone3gs Google Phoneの出現で半導体業界に潜在的な兆しが見えた年となった。 投資に期待は禁物だが「今回は棚からぼた餅が落ちてきたと言えます、今までも購入するチャンスはあったが今回のような大量に購入できるチャンスは無かった」という事です、株価は壮絶に下落をしており、現在の株価からマイナス1,000円の2,800円レンジまで下落したとしてもマイナス200万程度なので充分持越しは可能であるレベルです。(ここまで下落すれば禁じ手の普通預金を株へ移動させます、買戻し中心の自分がその覚悟というのは相当だと思います。) クリスマスの株価の5,400円レンジに戻れば「魔神の世界」へ踏み出すことになると思われる、それからまた資源鉱物セクターに入り込んでも遅くないと思われる 「1月の見方で唯一失敗したのが資源鉱物価格である」日経については15日を天井に下落する予測はGoogl chartが導いて予測通りでしたが「資源鉱物についてはリバトリエーションの影響で上昇すると見てましたが、新興国の経済引締め政策への転換・米国の金融引締め案・昨夜の米GDPを見る限りでは有事は無いと見ると資源鉱物価格は下落する傾向が強力とみえ、オバマ大統領の一般教書演説での経済政策を導入するなら、米国が財政政策のため保有金を売却し雇用と国民皆保険制度の財政基盤に充当するため整備する可能性すら出現する」と見ても良いと思う。 半導体の活況が2010年のキーワードと自分は先週見たと思います、1月はガラス・土石セクターの上昇が強く、影響は液晶需要が大半であり、石油元売りでは唯一、液晶電極を副業で展開している出光興産の上昇が目立った。 金曜日に発表された「住友鉱」の決算では、最終の決算予想を通期連結最終益460億円に修正している、一番の影響は金価格の高騰ですが「リードフレーム・ボンディングワイヤ」の電子部品事業の需要が高いことがハイテク回帰の動きが挙げられる、その動向をみて2010年戦略としたいと思います。(素晴らしい決算だけど2007~2008年の任天堂の決算を彷彿させる感じはする、強気なのは良いがその先が怖いと思う) 2010年がハイテク転換期の集大成とすれば「ハイテクの動向は無視できない」と思います、エルピーダが木曜日に四半期ベースで史上最高の決算を発表しているが株価は下落である「好決算は織込んでいる」というのが市場の見方の可能性も高い。(2010年は日本写真印刷と住友鉱山のラリーで運用する方針です、共に偏屈な感じで良いからです) 住友鉱山と日本写真印刷は連動性が高い、リターンを計算すると住友鉱に比較して日本写真印刷のリターンの方が遙かに大きい、もし日本写真印刷の仕込みが4,300円程度なら住友鉱山のリターンの方が大きいので手を出しません。 1600円と5400円で比較してもレベルはプラス200万円以上の差がある、12月の5,400円レンジで日本写真印刷を仕込んでいたら現在の保有株式の2/3程度である 1800円と5400円で計算しても日本写真印刷が高く、住友鉱山が2,000円行くと同じレンジに並ぶ位の差である、その位今回の「日本写真印刷の下落は壮絶で運用冥利に尽きる銘柄」という事です、利益は待てば出てくると見れば全然問題は無いと言う事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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