カテゴリ:戯言【投資編】
HFの動きは警戒ですね「日本では新興市場の銘柄の急騰」これは正に「大暴落の予兆」だと思われる
4月17・18日の検証をして4月20日の考えに到達した「金先物の動きに警戒し必ず大きなリスクが出現する」と洗い直せ予測できた事である。 金先物の動きを見直さないで過熱株(半導体・主要ハイテク・商社・非鉄)に資金移動をしていたら紛れもなく「一発退場寸前」を余儀なくされたと思う、もし自分が映りたかった銘柄で計算すると現在の投資資産の2/3を失ったことになるからである。 現在は株価は低いが平均単価は多少下回っている程度なのでリスクは無いに等しい状態である、逆に強い仕込み買いに転じられるのでチャンスと言える。 2008年の7月から8月に向かい新興市場は不動産セクターが急騰した、今回の2010年の3月から4月は37・38銘柄が急騰した これらの銘柄は「殆どの企業が慢性的な赤字で本来の上場基準を満たしていないが新興市場の基準は満たすので上場している」という企業である 浮動株(発行済株式)が異様に少ないため「HF等は確実に入りやすい」と思われる、株が上がれば「新興ネタを書けば個人は飛びつく」という感じで過熱していくと思われる 上昇率も3倍から10倍位まで株価が騰がるため「大方の個人は利益確定を忘れてしまう様に市場が仕掛ける」ため大変な事態に陥る可能性が高い 商品・日経先物と違いレバレッジも低いため「警戒感が薄れて自己都合に解釈する」という最大の隙も産まれる現象もある。 危機が始まればHFは売りに転じ「両建てで資金確保」もしてくるため厄介である。 「金融危機等の危機が出現するシグナルは世界市場では金先物の価格の高騰現象・日本国内では危機が起こる3ヶ月くらい前に新興市場が急騰する」とみて悪くない ユーロ通貨というのは厄介ですね、2002年まではドルと円の時代なので、現在のEUはマルク・仏フランという各国の通貨に分かれていた、現在は殆どがユーロに統一されているので通貨適用国16国の何処かがおかしくなれば敏感に反応してしまうという悪い特性が有るように見える。 ※「悪いことを忘れない」というのは大切で身を救い「自分は金に愛されている」という事ですね、もし金先物を冷静に見なければ確実に市場から退場していた可能性が高いんですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.08 13:29:42
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