議員力のススメ(その1 )
今、「議員力のススメ」(法政大学教授 廣瀬克哉著 発行:ぎょうせい)と言う本を読んでいます。この本は、現在の地方議会及び議員の現状から今後における議会の自己変革の重要性について書かれていますが、端的に言えば、「議会の現状暴露本」といったところです。(笑)兎に角、多くの自治体議会や議員が直面する現実を歯に衣着せぬ物言いで、容赦なく書かれていますので、異論や反論の余地は一切ありません。(笑)おそらく、多くの自治体議員が感ずる全てを代弁しているようで、まさに溜飲が下がる思いというのはこのことかもしれません。だからこそ自治体議会改革の必要性を強く感じるわけですが、何故、いま改革が必要なのか、と言う点では、議会改革推進特別委員会で主張している私の考えと重なる点も多くあったので、今後の議論について胸を張って臨める勇気を貰ったような気がいたします。本の内容を詳らかにお知らせするわけにいきませんが、特に印象的な部分などピックアップし、次の機会にでもご紹介したいと思います。