カテゴリ:日常生活から
4月以降ず~っと「証券」と名乗りながらFXが主力の証券会社の宣伝が目立ちました。
GW後には我が家の地元の京浜東北線の車内広告「野村でFX」を見かける事が多くなりました。 私は日経などで「第一生命の大型上場で日本の株式市場に新しい資金が入ってくる」というお話を聞いたりしました。 私は保険会社が成長企業だと考えていませんでした。夫までも「野村でFX」の広告は意図的なものではないかと言い出しました。 今日私は第一生命の顧客で、株主になったがすぐに売却した人から「FXは1万から3万の小額から始められると聞いたがどういう仕組みなの?」という相談を受けました。 なるほど、野村は第一生命の新規株主の懐具合を見て、FXならやれそうだと考えたのでしょうか。 私は浅はかでした。 リーマンショック後に生保が上場するなら日本は安泰と考えたのは大間違いです。 藤田社長が業績のピークに日本マクドナルドを上場したのと同じケースと考えるべきでした。 これからの日本株の売り方は生保になると考えての対応が必要なようです。 先進国の人々はもちろん5体満足の壮年の人達もいるでしょうが、長寿のためいわゆる余生の長い人もいれば夫のように身体能力が落ちてフル稼働の30~60%でしか働けない人もいます。皮肉なことに医療が進むほど稼働率の低い人々が増加することになります。 つまり人は生命保険会社が想定したような生死をしないということでしょうか。 当面の資金の流れの焦点は、「FXに新規資金が流入しているらしい」ということです。 ITバブルの時と同じように業者側は「ロボット取引」などと言って新規顧客を誘導しようとしているようです。 2010年はFXバブルの年になるのでしょうか???? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.07 19:07:45
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