カテゴリ:日常生活から
PVジャパン2010では、太陽光パネルメーカーの外資では中国のサンテックのブースが最大で、盛んにデモンストレーションを行っていました。
電気買い取り優遇制度がスタートしたのに対応しての日本進出です。 大手マスコミの取材も盛んに行われ、私もパナソニック・三洋、シャープ、京セラとサンテックでは商品説明を受けました。 もし自宅に太陽電池パネルを導入するとすれば、私は日本メーカー製品にしたいと思いました。サンテックは確かに低価格なのですが、都市部では光の反射がきついので近所から苦情が来そうです。 家がまばらな郊外や、太陽光発電所にサンテックの結晶型太陽電池は向いているようです。 日本メーカーの薄膜型太陽電池は強いライトが当たっても反射がほとんど無いのでまぶしくなくて良いです。 製造装置メーカーではエヌ・ピー・シー、石井表記、フェローテックで、検査装置では浜松ホトニクスで説明を受けました。 太陽電池は半導体の一種なのですが、私が説明を受けたメーカーの製造装置はクリーンルームを必要としないことが共通点です。 近い将来半導体も大規模なクリーンルームをほとんど必要としなくなるのだろうなと考えたりしました。 山形県立東根工業高校のブースでは、先生から太陽電池の手作りの工程と注意点について伺う事が出来ました。 最終工程の封入が最も重要で、セルを割ったり隙間が出来たりするとまるまる使い物にならないそうです。 先進国の最先端生産技術では不良部分だけ取り替えられるようになってきたそうで、技術の進歩は本当に早いです。 我が家も窓に貼付けたりベランダに設置出来る薄膜型半導体パネルが発売されたら、携帯やiPodの充電用に買ってもいいなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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