カテゴリ:日常生活から
8月7日の日経朝刊は、北朝鮮の金正日総書記の三男金正雲氏が9月の朝鮮労働党代表者会で中央委員に選出される見通しと報じています。
20代半ばの金正雲氏は叔父の張成沢氏とともに党指導部入りするそうです。 共産主義国家としては初めて3代目の継承にチャレンジすることとなります。 問題なのは、北朝鮮が核保有国であることと、金総書記に目立った功績が見当たらないことです。 初代の金日成は建国の英雄、金総書記はその息子というだけなので孫の正雲氏に軍が忠誠を誓えるのか、我が家は全員疑問を持っています。 北朝鮮が保有する武器は60年前のかなり古い水準のものばかりだそうですが、それでも武器は武器です。韓国の掃海艇が魚雷艇で撃沈されたのは記憶に新しいのですが、軍艦が魚雷で撃沈されたのは第2次世界大戦以来だそうです。 また保有する核弾頭は広島・長崎に投下されたのと同じ程度とされていますが、その被害は永く語り継がれています。 北朝鮮はオールウェイズ臨戦態勢を取ってきたのでインフラ整備や産業育成がさっぱり出来ず国民に不便を与えてきたように私には見えます。 残された時間が少なくなってきた父親に代わって若い金正雲氏がこの体制を変えられるでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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