カテゴリ:日常生活から
大手スーパーが円高還元セールを行いましたが、日数と品目を限定した小規模なものに留まりました。
米国産牛肉を投入したのはWマート資本の西友だけで、イトーヨーカドーとイオンは輸入豚肉パスタ・トマト缶とカリフォルニア産グレープフルーツ・オレンジ、ワインの5品目です。 マクドナルドのビッグマック200円が話題となりましたが、都市圏限定の10日間販売に留まっています。 つまり米国資本が入った企業が米国産牛肉を目玉とした商戦を展開した、ということです。 国内大手が積極的な商戦を打ち出せないのには、宮崎県の口蹄疫被害への配慮があります。実際農林水産省は小売各社に国内産食肉の取り扱いを増やすよう指導を行なってきました。 私が見ていると、省庁ごとの円高への対応には温度差があるようです。 これは懸念材料で、最近の日本の意見の対立を良く表しています。 いわゆる実勢価格ベースでの1ドル65円までの円高に日本が耐えられるのかを探る、かなりきわどい局面に現在あるようです。 今週の円高対応は相変わらず小出しに終わると思われるので、材料出尽くしの方向に株式指数は動いていくと想定して私は対応していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.30 08:46:05
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