カテゴリ:日常生活から
今週の東証一部の上昇率トップはアロカでした。
日立メディコが同社を子会社にするためのTOBの価格が先週末の株価の約2倍だったためそれに向かって連日ストップ高となりました。 シミックは株式を73.7%保有する応用医学研究所のTOBによる完全子会社化を発表。 TOBの対象となった企業の共通点はPBR1倍割れでした。 今日の日経は沢井製薬が同業他社の株式を4%取得したが、大株主であるオーナーの望むものではないと報じています。 日立は日立マクセルを、パナソニックは三洋をTOBで完全子会社化しましたが、電池技術の確保が目的でした。 TOBで確保したい技術は電池や機械製造技術ばかりではないようです。 最新号の週刊新潮は、官公庁に勤務する東大生の人数が6年前より半減したと報じています。 給与がはるかに高い外資系企業が先に内定を出すので、そちらに流れてしまうのです。 記事は外資系企業は医学部学生の採用も進めているので、専門職を断念して外資系に就職する者も現れているとも報じています。 医師である夫は「外資に行くような人は医者になっても働きが悪いから構わないよ」とバカにした調子です。 妻である私は彼の年俸が外資系管理職よりかなり低いのを知っているので年収の負け犬の遠吠えに聞こえなくもありません。 外資系企業は、ハイリスク・ハイリターンの世界です。 片麻痺の夫は外資系企業では確実に職を失ったでしょうが、医師免許の維持に身体能力は問われないので現職を続けています。 そういう事は能力の高い東大の学生さんには見えてこないんでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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