カテゴリ:日常生活から
早くも愚息の2浪が確定しました。
予備校での問題の解き直しでは、英理はまずまずだったものの数学がダメだったとのこと。 理系なのに数学が一番出来ていないのではまず芽がありません。 本人も納得して補欠入試は受けないこととなりました。 愚息の数学の得点力の無さは、全て「小学校の算数の頃から途中式をろくに書かない」事にあります。 中学・高校の受験の度に学校や塾の教師から注意を受けたはずなのにちっとも聞かなかった報いを大学受験で受けている事になります。 小学校高学年の頃にあまりに途中式を書かないので私が首っ引きで書かせようとしたら行方不明になったことがありました。 中学では塾の仲間からやっぱり途中式を書かないのを見とがめられて「数学の解き方が変だ」と言われたら「(怒ったら)数学はテキトーにしか勉強しない」と自ら宣言しました。 本当にテキトーで、図形問題で補助線を引く事の大切さを知ったのは浪人してからだったそうです。 母親の私もどうやって高校に入って曲がりなりにも理系コースを卒業したのか良く分からないです。不登校では全然なかったから、としか言い様が無いです。 現在愚息は心の中ではワンピースの登場人物ばりに号泣しながら数学の正しい解き方を確認中なのだそうです。 予備校で質問しても講師から「(途中式をろくに書かないから)どこが分からないのかさっぱり分からない」と言われて唖然としたものの、6年以上のブランクはすぐには埋められるわけがないです。 私は愚息が自衛隊に入隊する可能性がかなり低くなったと考えていますが、3浪の可能性は高いままだと見ています。 大分本人に自覚が出来たので、親の心理的な負担が軽減されたのが1浪目の成果と言えそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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