カテゴリ:日常生活から
第61回ベルリン国際映画祭の金熊賞はイラン映画「別離・ナデールとシミン」が獲得しました。
イラン映画の金熊賞獲得は初めてなだけでなく、主要俳優がグループで最優秀女優賞と最優秀男優賞を獲得して3冠に輝きました。俳優がグループで受賞するのは初めて聞いた事だと思います。 「別離・ナデールとシミン」は日本での公開は未定なので、映像は確認出来ませんでしたが、あらすじは認知症の老親の介護をきっかけに起こる人間関係の波紋を描いたものだそうです。 イラン映画は意外な事に気づくのが面白いのでときどき見てしまいます。 キアロスタミ監督作品「桜桃の味」では首都テヘラン近郊は公害がひどくて酸性雨が降るお話が出て来ます。 映画祭の審査委員に選ばれていたイラン人監督は当局に拘束されているため出国出来なかったそうで締め付けが厳しいのは相変わらずですが、変化が起こっている事は察せられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.22 16:57:11
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