カテゴリ:日常生活から
20世紀の関東大震災では東京の下町が大きな被害を受けました。
避難した人々は池袋・新宿・渋谷などを主な地域とする東京の郊外に移住しました。 これらの人々の交通手段として東急・西武などの私鉄が開通して新しい商業地を形成。 高度経済成長期にもこれらの地域は首都圏の人口の増加とともに発展を続けました。 特に新宿は副都心となり1980年代には都庁が移転しました。 関東大震災は企業の移転のきっかけともなっています。 私が学生時代を中心に読んだ大手企業の創業者のモデル小説は主人公はたいてい地震をきっかけに店を移転したと記述していました。 同じ土地に留まっての再興を選ばなかったのはどうしてだろうと考えたものです。 こんな事を頭に置いて経済指標や企業の動きと業績を見て行きたいと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.25 15:48:23
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